OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第60回 作業療法士国家試験 午前 第30問

リハビリテーション医学第60回午前

第60回 作業療法士国家試験 午前 第30問(リハビリテーション医学)の正答は 3 です。背臥位の体圧は、後方に突出して床に当たる骨の部分に集中する。

問題
成人健常者の背臥位姿勢で体圧が最も小さい部位はどれか。
  1. 1. 後頭骨
  2. 2. 肩甲骨
  3. 3. 第3腰椎 ✓
  4. 4. 仙骨
  5. 5. 踵骨

正答:3番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 75.8%やさしい

33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 第3腰椎

背臥位の体圧は、後方に突出して床に当たる骨の部分に集中する。腰部は腰椎の前弯で床から浮きやすく、接触する圧が最も小さい。


【各選択肢の解説】

1. 後頭骨
❌ 誤り。頭部の重さが後頭部の狭い面にかかる。正しくは、体圧が高くなりやすい部位で、褥瘡の好発部位の1つである。
2. 肩甲骨
❌ 誤り。肩甲骨部は背部の中で後方に突出して接地する。正しくは、体圧が高くなりやすい部位である。
3. 第3腰椎
✅ 正しい(=正答)。腰椎は前弯しているため、背臥位では腰部が床面から浮きやすく、体圧が最も小さい。
4. 仙骨
❌ 誤り。仙骨部には骨盤を含む体幹下部の重さがかかる。正しくは、背臥位で体圧が高くなりやすい部位で、褥瘡の好発部位の代表である。
5. 踵骨
❌ 誤り。下肢の重さが踵の小さな接地面に集中する。正しくは、体圧が高くなりやすく、褥瘡の好発部位の1つである。

【試験対策ポイント】

背臥位で体圧が高い部位背臥位で体圧が低い部位
後頭骨・肩甲骨・仙骨・踵骨(褥瘡の好発部位)腰部(腰椎の前弯で浮く)

体圧は「突出して床に当たる骨」で高く、「弯曲で浮く部分」で低いと考える。

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