第60回 作業療法士国家試験 午後 第65問
生理学第60回午後
第60回 作業療法士国家試験 午後 第65問(生理学)の正答は 2・3 です。涙腺と唾液腺(舌下腺)は副交感神経で分泌が促進される。
問題
副交感神経の作用で分泌が促進されるのはどれか。2つ選べ。
- 1. 汗腺
- 2. 涙腺 ✓
- 3. 舌下腺 ✓
- 4. レニン
- 5. ノルアドレナリン
正答:2・3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 28.6%難問
56人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2・3番 — 涙腺・舌下腺
涙腺と唾液腺(舌下腺)は副交感神経で分泌が促進される。汗腺・レニン・ノルアドレナリンはどれも交感神経の興奮で分泌が増えるもので、ここを見分けさせている。
【各選択肢の解説】
1. 汗腺
❌ 誤り。汗腺は交感神経に支配され、節後線維の伝達物質がアセチルコリンという例外である。正しくは交感神経で発汗が促進される。
❌ 誤り。汗腺は交感神経に支配され、節後線維の伝達物質がアセチルコリンという例外である。正しくは交感神経で発汗が促進される。
2. 涙腺(=正答)
✅ 正しい。涙腺は顔面神経の副交感線維(翼口蓋神経節を経由)に支配され、副交感神経の興奮で涙の分泌が増える。
✅ 正しい。涙腺は顔面神経の副交感線維(翼口蓋神経節を経由)に支配され、副交感神経の興奮で涙の分泌が増える。
3. 舌下腺(=正答)
✅ 正しい。舌下腺は顔面神経の副交感線維(顎下神経節を経由)に支配され、副交感神経の興奮で唾液の分泌が増える。
✅ 正しい。舌下腺は顔面神経の副交感線維(顎下神経節を経由)に支配され、副交感神経の興奮で唾液の分泌が増える。
4. レニン
❌ 誤り。腎臓の傍糸球体細胞からのレニン分泌は交感神経(β1受容体)で増える。正しくは交感神経で分泌が促進される。
❌ 誤り。腎臓の傍糸球体細胞からのレニン分泌は交感神経(β1受容体)で増える。正しくは交感神経で分泌が促進される。
5. ノルアドレナリン
❌ 誤り。ノルアドレナリンは交感神経の節後線維の伝達物質であり、副腎髄質からも交感神経の刺激で分泌される。正しくは交感神経の興奮で放出が増える。
❌ 誤り。ノルアドレナリンは交感神経の節後線維の伝達物質であり、副腎髄質からも交感神経の刺激で分泌される。正しくは交感神経の興奮で放出が増える。
【試験対策ポイント】
| 副交感神経 | 交感神経 | |
|---|---|---|
| 涙腺 | 分泌促進 | — |
| 唾液腺 | 水分の多い唾液を多量に | 粘りのある唾液を少量 |
| 汗腺 | — | 分泌促進(伝達物質はアセチルコリン) |
| レニン | — | 分泌促進(β1) |
| 副腎髄質 | — | アドレナリン・ノルアドレナリン分泌 |
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