OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第60回 作業療法士国家試験 午後 第75問

病理学概論第60回午後

第60回 作業療法士国家試験 午後 第75問(病理学概論)の正答は 5 です。抗原に初めて出会ったとき(一次応答)、最初に産生される抗体はIgMである。

問題
免疫反応で最初に産生されるのはどれか。
  1. 1. IgA
  2. 2. IgD
  3. 3. IgE
  4. 4. IgG
  5. 5. IgM ✓

正答:5番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 42.9%難問

42人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — IgM

抗原に初めて出会ったとき(一次応答)、最初に産生される抗体はIgMである。少し遅れてIgGが増え、2回目以降の応答(二次応答)ではIgGが速く大量につくられる。


【各選択肢の解説】

1. IgA
❌ 誤り。IgAは分泌型として唾液・涙・母乳・腸管などの粘膜面に多い。正しくは粘膜面の防御の主役である。
2. IgD
❌ 誤り。IgDは血中にごく少なく、主にB細胞の表面で抗原受容体として働く。正しくは最初に産生される抗体ではない。
3. IgE
❌ 誤り。IgEは肥満細胞や好塩基球に結合する抗体である。正しくはⅠ型(即時型)アレルギーや寄生虫に対する反応に関わる。
4. IgG
❌ 誤り。IgGはIgMより遅れて増える。正しくは血中で最も多く、胎盤を通過し、二次応答の主役となる抗体である。
5. IgM(=正答)
✅ 正しい。IgMは五量体の大きな抗体で、一次応答で最初に産生される。

【試験対策ポイント】

抗体特徴
IgM一次応答で最初に産生・五量体
IgG血中で最多・胎盤を通過・二次応答の主役
IgA粘膜面・母乳(分泌型)
IgEⅠ型アレルギー・寄生虫
IgD主にB細胞表面の受容体
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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