第61回 作業療法士国家試験 午前 第27問
臨床医学第61回午前
第61回 作業療法士国家試験 午前 第27問(臨床医学)の正答は 1 です。長期臥床では下肢の静脈血がうっ滞し、深部静脈血栓症(DVT)ができやすい。
問題
長期臥床後、離床開始時に注意すべき血液検査所見はどれか。
- 1. Dダイマー ✓
- 2. 血糖値
- 3. 白血球数
- 4. アルブミン
- 5. クレアチニン
正答:1番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 56.5%標準
46人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — Dダイマー
長期臥床では下肢の静脈血がうっ滞し、深部静脈血栓症(DVT)ができやすい。離床で血栓が遊離すると肺塞栓症を起こすため、血栓の存在を疑う指標であるDダイマーを離床前に確認する。
【各選択肢の解説】
1. Dダイマー
✅ 正しい(=正答)。フィブリンが分解されてできる物質で、上昇していれば体内に血栓があることを疑う。高値なら下肢静脈エコーなどで確かめてから離床を進める。
✅ 正しい(=正答)。フィブリンが分解されてできる物質で、上昇していれば体内に血栓があることを疑う。高値なら下肢静脈エコーなどで確かめてから離床を進める。
2. 血糖値
❌ 誤り。正しくは糖尿病の管理や運動時の低血糖の確認に使う指標で、離床で起こる血栓塞栓の危険は分からない。
❌ 誤り。正しくは糖尿病の管理や運動時の低血糖の確認に使う指標で、離床で起こる血栓塞栓の危険は分からない。
3. 白血球数
❌ 誤り。正しくは感染や炎症の指標であり、血栓の有無は分からない。
❌ 誤り。正しくは感染や炎症の指標であり、血栓の有無は分からない。
4. アルブミン
❌ 誤り。正しくは栄養状態の指標で、低値は運動負荷量を決めるときの参考になるが、離床時の急変(肺塞栓)の予測には使わない。
❌ 誤り。正しくは栄養状態の指標で、低値は運動負荷量を決めるときの参考になるが、離床時の急変(肺塞栓)の予測には使わない。
5. クレアチニン
❌ 誤り。正しくは腎機能の指標であり、血栓の有無は分からない。
❌ 誤り。正しくは腎機能の指標であり、血栓の有無は分からない。
【試験対策ポイント】
| 検査 | 主に分かること |
|---|---|
| Dダイマー | 血栓の存在(DVT・肺塞栓) |
| 血糖値 | 糖代謝・低血糖 |
| 白血球数・CRP | 感染・炎症 |
| アルブミン | 栄養状態 |
| クレアチニン | 腎機能 |
長期臥床後の離床で最も警戒する急変はDVT→肺塞栓症。
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