第61回 作業療法士国家試験 午前 第100問
作業療法管理学第61回午前
第61回 作業療法士国家試験 午前 第100問(作業療法管理学)の正答は 2・5 です。服薬の変更は医師の判断で行うものであり、作業療法士は不安の中身を聴き取り、主治医との相談につなぐ役割を担う。
問題
ベンゾジアゼピン系睡眠薬を定期的に内服している患者が「副作用が心配なので内服をやめたい」と訴えた。適切な声かけはどれか。2つ選べ。
- 1. 「眠れない日だけ飲むようにしてみましょう」
- 2. 「どのような副作用が心配か、教えてください」 ✓
- 3. 「薬には副作用がつきものです。我慢してください」
- 4. 「依存性のある薬なので、直ちに中止して様子をみましょう」
- 5. 「主治医に直接相談するのが難しければ、私から主治医にお伝えすることもできます」 ✓
正答:2・5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 91.4%やさしい
35人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2・5番 — 「どのような副作用が心配か、教えてください」・「主治医に直接相談するのが難しければ、私から主治医にお伝えすることもできます」
服薬の変更は医師の判断で行うものであり、作業療法士は不安の中身を聴き取り、主治医との相談につなぐ役割を担う。ベンゾジアゼピン系薬は自己判断で急にやめると反跳性不眠や不安などの離脱症状が起こりうるため、中止や減量を勧める声かけは不適切である。
【各選択肢の解説】
1. 「眠れない日だけ飲むようにしてみましょう」
❌ 誤り。服薬方法の変更を作業療法士が勧めることになり、定期内服からの急な減量で離脱症状を招くおそれもある。正しくは、変更は主治医と相談して決めるよう促す。
❌ 誤り。服薬方法の変更を作業療法士が勧めることになり、定期内服からの急な減量で離脱症状を招くおそれもある。正しくは、変更は主治医と相談して決めるよう促す。
2. 「どのような副作用が心配か、教えてください」
✅ 正しい。(=正答)不安の具体的な中身を聴き取ることで、誤解なのか実際の副作用なのかを整理でき、主治医へ伝える情報にもなる。
✅ 正しい。(=正答)不安の具体的な中身を聴き取ることで、誤解なのか実際の副作用なのかを整理でき、主治医へ伝える情報にもなる。
3. 「薬には副作用がつきものです。我慢してください」
❌ 誤り。訴えを退ける対応で、不信感から自己中断につながるおそれがある。正しくは、不安を受け止めて内容を聴く。
❌ 誤り。訴えを退ける対応で、不信感から自己中断につながるおそれがある。正しくは、不安を受け止めて内容を聴く。
4. 「依存性のある薬なので、直ちに中止して様子をみましょう」
❌ 誤り。ベンゾジアゼピン系薬の急な中止は離脱症状(反跳性不眠・不安・焦燥、まれにけいれん)を起こしうる。正しくは、中止や減量は主治医の指示で段階的に行う。
❌ 誤り。ベンゾジアゼピン系薬の急な中止は離脱症状(反跳性不眠・不安・焦燥、まれにけいれん)を起こしうる。正しくは、中止や減量は主治医の指示で段階的に行う。
5. 「主治医に直接相談するのが難しければ、私から主治医にお伝えすることもできます」
✅ 正しい。(=正答)患者の訴えを主治医へ橋渡しする多職種連携の対応である。
✅ 正しい。(=正答)患者の訴えを主治医へ橋渡しする多職種連携の対応である。
【試験対策ポイント】
- 服薬の訴えへの対応=傾聴して具体化する → 主治医につなぐ
- 作業療法士が中止・減量・飲み方の変更を指示しない
- ベンゾジアゼピン系薬は急にやめない(離脱症状)
- 訴えを否定・軽視する声かけは不適切
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「作業療法管理学・地域作業療法学」第2章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)