第61回 作業療法士国家試験 午後 第67問
生理学第61回午後
第61回 作業療法士国家試験 午後 第67問(生理学)の正答は 1・2 です。熱は代謝の盛んな臓器(肝臓・骨格筋など)でつくられる。
問題
体温で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 肝臓は熱産生を行う。 ✓
- 2. 体温の受容器は腹腔にある。 ✓
- 3. 体温調節の中枢は視床にある。
- 4. 発汗は行動性体温調節反応の一つである。
- 5. 運動による発汗はアポクリン腺の分泌物である。
正答:1・2番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 15.1%難問
53人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・2番 — 肝臓は熱産生を行う。・体温の受容器は腹腔にある。
熱は代謝の盛んな臓器(肝臓・骨格筋など)でつくられる。体温は皮膚の温度受容器と体の深部(視床下部・脊髄・腹腔内臓器など)の温度受容器で感知され、視床下部で調節される。
【各選択肢の解説】
1. 肝臓は熱産生を行う。
✅ 正しい。肝臓は代謝が盛んで、安静時の熱産生の主な部位の一つである(=正答)。
✅ 正しい。肝臓は代謝が盛んで、安静時の熱産生の主な部位の一つである(=正答)。
2. 体温の受容器は腹腔にある。
✅ 正しい。深部温度の受容器は視床下部のほか、脊髄や腹腔内臓器などにもある(=正答)。
✅ 正しい。深部温度の受容器は視床下部のほか、脊髄や腹腔内臓器などにもある(=正答)。
3. 体温調節の中枢は視床にある。
❌ 誤り。体温調節の中枢は視床下部(特に視索前野)にある。正しくは視床下部で、視床は感覚情報を大脳皮質へ中継する部位である。
❌ 誤り。体温調節の中枢は視床下部(特に視索前野)にある。正しくは視床下部で、視床は感覚情報を大脳皮質へ中継する部位である。
4. 発汗は行動性体温調節反応の一つである。
❌ 誤り。発汗は意思と関係なく起こる自律性体温調節反応である。正しくは、行動性体温調節は衣服の調節・日陰への移動・冷暖房の操作など意識して行う行動である。
❌ 誤り。発汗は意思と関係なく起こる自律性体温調節反応である。正しくは、行動性体温調節は衣服の調節・日陰への移動・冷暖房の操作など意識して行う行動である。
5. 運動による発汗はアポクリン腺の分泌物である。
❌ 誤り。運動や暑さで出る汗(温熱性発汗)は全身に分布するエクリン腺から出る。正しくは、エクリン腺の分泌物で、アポクリン腺は腋窩・外陰部などにあり体温調節の汗腺ではない。
❌ 誤り。運動や暑さで出る汗(温熱性発汗)は全身に分布するエクリン腺から出る。正しくは、エクリン腺の分泌物で、アポクリン腺は腋窩・外陰部などにあり体温調節の汗腺ではない。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 中枢 | 視床下部(視床ではない) |
| 受容器 | 皮膚(末梢)+視床下部・脊髄・腹腔内臓器など(深部) |
| 自律性調節 | 発汗・皮膚血管の収縮と拡張・ふるえ |
| 行動性調節 | 衣服・移動・冷暖房 |
| 温熱性発汗 | エクリン腺 |
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