脳幹・脊髄レベルの反射で、生後数か月で中枢神経の成熟とともに消失します。消失時期の遅れは発達の問題を示唆します。
| 原始反射 | 内容 | 消失の目安 |
|---|---|---|
| モロー反射 | 驚きで両上肢を開いて抱きつく動き | 4〜6か月 |
| 把握反射(手掌) | 手のひらを刺激すると握る | 4〜6か月 |
| 非対称性緊張性頸反射(ATNR) | 顔を向けた側の手足が伸び、反対が屈曲 | 4〜6か月 |
| 吸啜反射 | 口に触れたものを吸う | 4〜6か月 |
原始反射が消えるべき時期を過ぎても残るのは異常(脳性麻痺など)。逆に、立ち直り反射やパラシュート反応(保護伸展反応)は発達とともに出現する。