第4章|認知・言語・社会性の発達
人間発達学 第4章
4-1 認知の発達(ピアジェ)
ピアジェの4段階(感覚運動期→前操作期→具体的操作期→形式的操作期)は臨床心理学 第4章で詳説。ここでは発達の順序と「対象の永続性」「保存概念」の獲得時期を押さえます。
- 対象の永続性:見えなくても存在し続けると分かる(感覚運動期)
- 保存概念:見た目が変わっても量は変わらない(具体的操作期)
4-2 言語の発達
| 時期 | 言語 |
| 2〜3か月 | クーイング(母音的な発声) |
| 6か月ごろ | 喃語(なんご) |
| 1歳ごろ | 初語(意味のある一語) |
| 1歳半〜2歳 | 語彙の急増・二語文 |
4-3 社会性・情緒の発達
- 愛着(アタッチメント):ボウルビィ。人見知り(8か月不安)は愛着形成の表れ
- 遊びの発達:ひとり遊び → 平行遊び → 連合・協同遊びへ
- 情緒:未分化な興奮から、快・不快、さらに細かい感情へ分化していく
「人見知り(8か月不安)」は特定の養育者への愛着ができた証拠で、正常な発達。見知らぬ人への警戒は健全な社会性の芽生え。