第2章|上肢の外傷・疾患

整形外科学 第2章

2-1 上肢のおもな骨折

骨折特徴・要点
鎖骨骨折中央1/3に多い。転倒で手をつく。多くは保存療法
上腕骨顆上骨折小児に多い。フォルクマン拘縮・神経麻痺に注意
コーレス骨折橈骨遠位端・背側転位(フォーク状変形)。高齢女性が転倒し手をつく
スミス骨折橈骨遠位端・掌側転位(コーレスの逆)

コーレス骨折は背側へ、スミス骨折は掌側へ転位。「フォーク状変形=コーレス」で覚える。

2-2 肩・肘の外傷

  • 肩関節脱臼前方脱臼が最多。反復しやすい(反復性脱臼)
  • 腱板断裂:棘上筋が多い。中高年・挙上時痛(夜間痛)
  • 肘内障:幼児の橈骨頭亜脱臼。手を急に引っぱられて発症。腕を動かさなくなる

上腕骨顆上骨折・肩関節前方脱臼・肘内障は好発年齢と受傷機転がそのまま問われる。年齢とセットで暗記。