第4章|神経症性障害・ストレス関連

精神医学 第4章

4-1 神経症性障害・ストレス関連障害

心理的な要因(心因)が主体で、現実検討力は保たれている(病識がある)のが統合失調症などとの違いです。

4-2 主な疾患

疾患特徴
パニック障害突然の激しい不安発作(動悸・呼吸困難・死の恐怖)・予期不安
全般性不安障害持続する漠然とした不安
強迫性障害強迫観念と強迫行為(手洗い・確認をやめられない)
PTSD強い心的外傷後の再体験(フラッシュバック)・回避・過覚醒
身体表現性障害検査で異常がないのに身体症状が続く
解離性障害記憶・意識・同一性の一時的な解離

PTSDの3主徴は再体験(フラッシュバック)・回避・過覚醒。強迫性障害は「本人も不合理と分かっているのにやめられない」点が特徴。恐怖症・パニックとの区別が問われる。

4-3 治療

  • 認知行動療法(CBT)・曝露療法・薬物療法(SSRIなど)
  • 環境調整とストレスマネジメントを併用