ADL評価と訓練 頻出ポイント
ADL(日常生活活動)は作業療法の中心課題。FIMとBIの違い・自助具の適応・環境整備の考え方を整理しましょう。
FIMの採点基準
| 点数 | レベル | 内容 |
|---|
| 7 | 完全自立 | 安全に・適切な時間内に・補助具なし |
| 6 | 修正自立 | 補助具使用・時間がかかる・安全への配慮が必要 |
| 5 | 監視・準備 | 介助者が近くにいる・準備・声かけのみ |
| 4 | 最小介助 | 本人が75%以上実施(介助25%以下) |
| 3 | 中等度介助 | 本人が50%以上(介助50%以下) |
| 2 | 最大介助 | 本人が25%以上(介助75%以下) |
| 1 | 全介助 | 本人の参加25%未満 |
FIMの重要ポイント 126点満点・最低18点(全18項目が1点の場合)。認知FIM(5項目):コミュニケーション・社会的認知。運動FIM(13項目):セルフケア・排泄・移乗・移動。「できるADL」より「しているADL」を評価する。
主な自助具一覧
| 自助具 | 対象・用途 |
|---|
| ボタンエイド | 片麻痺・手指巧緻性低下→ボタンの着脱 |
| ソックスエイド | 股関節屈曲制限(THA後)→靴下の着脱 |
| リーチャー | 体幹前屈困難・THA禁忌肢位→遠くの物を取る |
| 万能カフ | 手指握力なし→スプーン・鉛筆を固定 |
| 太柄スプーン | 手指巧緻性低下→食事動作の自立 |
| 滑り止めマット | 片手での調理・食事→食器・まな板の固定 |
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最終更新: 2026年5月