認知症ケアと作業療法 頻出ポイント
認知症ケアは老年期OTの中心テーマ。各型の鑑別から介入アプローチまで、OTが知っておくべき知識を整理します。
認知症型の鑑別チェックポイント
| 項目 | アルツハイマー型 | レビー小体型 | 血管性 |
|---|
| 発症 | 緩徐 | 緩徐 | 突然 |
| 記憶障害 | 早期から顕著 | 軽度の場合も | まだら認知 |
| 幻視 | 稀 | 頻繁・詳細 | 稀 |
| パーキンソン症状 | なし | あり | 稀 |
| 経過 | 緩徐進行 | 動揺・進行 | 階段状悪化 |
バリデーション療法のキーポイント フェイル・ナオミが開発。感情に焦点を当て、現実への引き戻しはしない。「今、何かご心配なことがありますか?」のように感情を受容する言葉かけ。事実の訂正より共感を優先する。
作業療法介入の原則
- 意味のある作業(その人の生活歴・趣味・役割に基づく)を中心に置く
- 成功体験を積み重ねる課題設定(難しすぎず・簡単すぎず)
- 非薬物療法:回想法・音楽療法・園芸・料理など活動を通じた介入
- BPSD(行動・心理症状)への対応:環境調整・リダイレクション・感覚刺激の調整
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最終更新: 2026年5月