PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午前 第65問

生理学第50回午前

第50回 理学療法士国家試験 午前 第65問(生理学)の正答は 1 です。血小板の寿命は約7〜10日です。

問題
血液中の血小板について誤っているのはどれか。
  1. 1. 寿命は約120日である。
  2. 2. 直径は2〜5μmである。
  3. 3. 骨髄系幹細胞から生成される。
  4. 4. 減少すると出血時間が延長する。
  5. 5. 20万/mm³は基準範囲内である。

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 寿命は約120日である

血小板の寿命は約7〜10日です。「約120日」は赤血球の寿命であり、血小板の記述としては誤りなのでこれが正答です。


【各選択肢の解説】

1. 寿命は約120日である。
❌ 誤り(=設問の答え)。血小板の寿命は約7〜10日です。120日は赤血球の寿命です。
2. 直径は2〜5μmである。
✅ 正しい。血小板は直径2〜4μm程度の無核の細胞断片で、記述は妥当です(赤血球約7〜8μm、白血球より小さい)。
3. 骨髄系幹細胞から生成される。
✅ 正しい。血小板は骨髄系幹細胞→巨核球の細胞質がちぎれて産生されます。
4. 減少すると出血時間が延長する。
✅ 正しい。血小板は一次止血を担うため、減少すると出血時間が延長します。
5. 20万/mm³は基準範囲内である。
✅ 正しい。血小板の基準値は約15〜35万/mm³で、20万/mm³は基準範囲内です。

【試験対策ポイント】

血球の寿命と数値を整理。赤血球=約120日・約450〜500万/μL、血小板=約7〜10日・約15〜35万/μL、好中球=数日。血小板は一次止血(血管損傷部への粘着・凝集)を担い、減少で出血時間延長。120日=赤血球、を取り違えないことが本問のポイントです。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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