第50回 理学療法士国家試験 午前 第67問
生理学第50回午前
第50回 理学療法士国家試験 午前 第67問(生理学)の正答は 2・3 です。外尿道括約筋は横紋筋で陰部神経(体性神経)支配のため随意的に制御できます。
問題
排尿で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 排尿反射の中枢は腰髄にある。
- 2. 外尿道括約筋は随意制御できる。 ✓
- 3. 膀胱は副交感神経活動で収縮する。 ✓
- 4. 外尿道括約筋は陰部神経活動で弛緩する。
- 5. 内尿道括約筋は副交感神経活動で収縮する。
正答:2・3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 23.1%参考値
13人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番・3番 — 外尿道括約筋は随意制御できる/膀胱は副交感神経活動で収縮する
外尿道括約筋は横紋筋で陰部神経(体性神経)支配のため随意的に制御できます。また膀胱排尿筋は副交感神経(骨盤神経)の活動で収縮し排尿が起こります。いずれも正しい記述です。
【各選択肢の解説】
1. 排尿反射の中枢は腰髄にある。
❌ 誤り。排尿反射の脊髄中枢は仙髄(S2〜S4)にあります。腰髄は蓄尿(交感性)に関与します。
❌ 誤り。排尿反射の脊髄中枢は仙髄(S2〜S4)にあります。腰髄は蓄尿(交感性)に関与します。
2. 外尿道括約筋は随意制御できる。
✅ 正しい。外尿道括約筋は横紋筋・陰部神経(体性神経)支配で、随意的に収縮・弛緩できます。
✅ 正しい。外尿道括約筋は横紋筋・陰部神経(体性神経)支配で、随意的に収縮・弛緩できます。
3. 膀胱は副交感神経活動で収縮する。
✅ 正しい。排尿時は副交感神経(骨盤神経)が膀胱排尿筋を収縮させ、尿を排出します。
✅ 正しい。排尿時は副交感神経(骨盤神経)が膀胱排尿筋を収縮させ、尿を排出します。
4. 外尿道括約筋は陰部神経活動で弛緩する。
❌ 誤り。陰部神経の活動は外尿道括約筋を収縮させ蓄尿を保ちます。排尿時は陰部神経活動が低下して弛緩します。
❌ 誤り。陰部神経の活動は外尿道括約筋を収縮させ蓄尿を保ちます。排尿時は陰部神経活動が低下して弛緩します。
5. 内尿道括約筋は副交感神経活動で収縮する。
❌ 誤り。内尿道括約筋(平滑筋)は交感神経(下腹神経)で収縮し蓄尿を保ちます。副交感神経は排尿側です。
❌ 誤り。内尿道括約筋(平滑筋)は交感神経(下腹神経)で収縮し蓄尿を保ちます。副交感神経は排尿側です。
【試験対策ポイント】
排尿の神経支配を整理。蓄尿=交感神経(下腹神経・内尿道括約筋収縮+膀胱弛緩)+陰部神経(外尿道括約筋収縮)/排尿=副交感神経(骨盤神経・膀胱収縮+内尿道括約筋弛緩)+陰部神経活動低下。中枢はS2〜S4。「排尿=副交感、蓄尿=交感」を軸に括約筋の動きを対応させると間違えません。
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