PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午前 第68問

生理学第50回午前

第50回 理学療法士国家試験 午前 第68問(生理学)の正答は 1 です。松果体が分泌するのは概日リズムを調節するメラトニンです。

問題
内分泌器官と分泌されるホルモンの組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1. 松果体 ─────── カルシトニン
  2. 2. 視床下部 ──────ソマトスタチン
  3. 3. 副腎皮質 ──────コルチゾール
  4. 4. 下垂体前葉 ─────成長ホルモン
  5. 5. 下垂体後葉 ─────バソプレシン

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 松果体 ── カルシトニン

松果体が分泌するのは概日リズムを調節するメラトニンです。カルシトニンは甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)から分泌されるホルモンであり、組合せが誤りなのでこれが正答です。


【各選択肢の解説】

1. 松果体 ── カルシトニン
❌ 誤り(=設問の答え)。松果体はメラトニンを分泌します。カルシトニンは甲状腺(傍濾胞細胞)から分泌され、血中カルシウムを下げます。
2. 視床下部 ── ソマトスタチン
✅ 正しい。視床下部はソマトスタチン(成長ホルモン抑制ホルモン)をはじめ各種放出・抑制ホルモンを分泌します。
3. 副腎皮質 ── コルチゾール
✅ 正しい。副腎皮質(束状帯)から糖質コルチコイドのコルチゾールが分泌されます。
4. 下垂体前葉 ── 成長ホルモン
✅ 正しい。下垂体前葉は成長ホルモン・ACTH・TSH・プロラクチン・LH・FSHを分泌します。
5. 下垂体後葉 ── バソプレシン
✅ 正しい。下垂体後葉はバソプレシン(抗利尿ホルモン)とオキシトシンを放出します(産生は視床下部)。

【試験対策ポイント】

内分泌器官とホルモンの対応は頻出。松果体=メラトニン(睡眠リズム)、甲状腺=サイロキシン+カルシトニン、副甲状腺=PTH、下垂体後葉=バソプレシン・オキシトシン(産生は視床下部)。本問は「松果体=メラトニン」を知っていれば即答できます。カルシトニンとPTHのCa調節(下げる/上げる)も整理しておくこと。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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