第50回 理学療法士国家試験 午後 第53問
解剖学第50回午後
第50回 理学療法士国家試験 午後 第53問(解剖学)の正答は 1 です。広背筋は下位胸椎・腰椎の棘突起(胸腰筋膜)、腸骨稜、下位の肋骨などから起こり、上腕骨の小結節稜に停止する。
問題
肋骨に付着する筋はどれか。
- 1. 広背筋 ✓
- 2. 僧帽筋
- 3. 小円筋
- 4. 大菱形筋
- 5. 肩甲下筋
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.9%標準
51人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 広背筋
広背筋は下位胸椎・腰椎の棘突起(胸腰筋膜)、腸骨稜、下位の肋骨などから起こり、上腕骨の小結節稜に停止する。選択肢の中で肋骨に付着するのは広背筋だけである。
【各選択肢の解説】
1. 広背筋
✅ 正しい。(=正答)起始の一部が下位3〜4本の肋骨にあり、肋骨に付着する。
✅ 正しい。(=正答)起始の一部が下位3〜4本の肋骨にあり、肋骨に付着する。
2. 僧帽筋
❌ 誤り。肋骨には付かない。正しくは後頭骨・項靱帯・胸椎の棘突起から起こり、鎖骨外側・肩峰・肩甲棘に停止する。
❌ 誤り。肋骨には付かない。正しくは後頭骨・項靱帯・胸椎の棘突起から起こり、鎖骨外側・肩峰・肩甲棘に停止する。
3. 小円筋
❌ 誤り。肋骨には付かない。正しくは肩甲骨の外側縁から起こり、上腕骨の大結節に停止する。
❌ 誤り。肋骨には付かない。正しくは肩甲骨の外側縁から起こり、上腕骨の大結節に停止する。
4. 大菱形筋
❌ 誤り。肋骨には付かない。正しくは上位胸椎の棘突起から起こり、肩甲骨の内側縁(肩甲棘より下)に停止する。
❌ 誤り。肋骨には付かない。正しくは上位胸椎の棘突起から起こり、肩甲骨の内側縁(肩甲棘より下)に停止する。
5. 肩甲下筋
❌ 誤り。肋骨には付かない。正しくは肩甲骨の肩甲下窩から起こり、上腕骨の小結節に停止する。
❌ 誤り。肋骨には付かない。正しくは肩甲骨の肩甲下窩から起こり、上腕骨の小結節に停止する。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 起始 | 停止 |
|---|---|---|
| 広背筋 | 下位胸椎〜腰椎・腸骨稜・下位肋骨 | 小結節稜 |
| 僧帽筋 | 後頭骨・項靱帯・胸椎の棘突起 | 鎖骨・肩峰・肩甲棘 |
| 大菱形筋 | 上位胸椎の棘突起 | 肩甲骨内側縁 |
| 小円筋 | 肩甲骨外側縁 | 大結節 |
| 肩甲下筋 | 肩甲下窩 | 小結節 |
上肢と体幹をつなぐ筋のうち肋骨(肋軟骨を含む)に付く代表例は、前鋸筋・小胸筋・大胸筋・鎖骨下筋・広背筋。
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