PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午後 第53問

解剖学第50回午後

第50回 理学療法士国家試験 午後 第53問(解剖学)の正答は 1 です。広背筋は下位胸椎〜腰椎・仙骨・腸骨稜・第9〜12肋骨などから起こり、上腕骨小結節稜に停止します。

問題
肋骨に付着する筋はどれか。
  1. 1. 広背筋
  2. 2. 僧帽筋
  3. 3. 小円筋
  4. 4. 大菱形筋
  5. 5. 肩甲下筋

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 広背筋

広背筋は下位胸椎〜腰椎・仙骨・腸骨稜・第9〜12肋骨などから起こり、上腕骨小結節稜に停止します。肋骨に付着するのは広背筋だけなので、これが正答です。


【各選択肢の解説】

1. 広背筋
✅ 正しい。起始の一部が下位肋骨(第9〜12肋骨)にあり、肋骨に付着します。
2. 僧帽筋
❌ 誤り。後頭骨・項靱帯・棘突起から起こり、鎖骨・肩甲骨(肩甲棘・肩峰)に停止します。肋骨には付きません。
3. 小円筋
❌ 誤り。肩甲骨外側縁から起こり上腕骨大結節に停止する腱板筋で、肋骨とは無関係です。
4. 大菱形筋
❌ 誤り。胸椎棘突起から起こり肩甲骨内側縁に停止します。肋骨には付きません。
5. 肩甲下筋
❌ 誤り。肩甲下窩から起こり上腕骨小結節に停止する腱板筋で、肋骨には付着しません。

【試験対策ポイント】

肋骨に付着する代表筋は前鋸筋・外/内肋間筋・肋下筋・大胸筋(肋骨部)・腹直筋・横隔膜・広背筋など。本問の選択肢では、僧帽筋・大菱形筋・小円筋・肩甲下筋はいずれも脊柱や肩甲骨に付く筋で肋骨に付かない点を消去法で判断できる。広背筋は「背中で最も広い筋」で起始が広範囲(胸腰椎・腸骨稜・下位肋骨・肩甲骨下角)に及ぶことを押さえる。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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