第50回 理学療法士国家試験 午後 第53問
解剖学第50回午後
第50回 理学療法士国家試験 午後 第53問(解剖学)の正答は 1 です。広背筋は下位胸椎〜腰椎・仙骨・腸骨稜・第9〜12肋骨などから起こり、上腕骨小結節稜に停止します。
問題
肋骨に付着する筋はどれか。
- 1. 広背筋 ✓
- 2. 僧帽筋
- 3. 小円筋
- 4. 大菱形筋
- 5. 肩甲下筋
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.3%参考値
14人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 広背筋
広背筋は下位胸椎〜腰椎・仙骨・腸骨稜・第9〜12肋骨などから起こり、上腕骨小結節稜に停止します。肋骨に付着するのは広背筋だけなので、これが正答です。
【各選択肢の解説】
1. 広背筋
✅ 正しい。起始の一部が下位肋骨(第9〜12肋骨)にあり、肋骨に付着します。
✅ 正しい。起始の一部が下位肋骨(第9〜12肋骨)にあり、肋骨に付着します。
2. 僧帽筋
❌ 誤り。後頭骨・項靱帯・棘突起から起こり、鎖骨・肩甲骨(肩甲棘・肩峰)に停止します。肋骨には付きません。
❌ 誤り。後頭骨・項靱帯・棘突起から起こり、鎖骨・肩甲骨(肩甲棘・肩峰)に停止します。肋骨には付きません。
3. 小円筋
❌ 誤り。肩甲骨外側縁から起こり上腕骨大結節に停止する腱板筋で、肋骨とは無関係です。
❌ 誤り。肩甲骨外側縁から起こり上腕骨大結節に停止する腱板筋で、肋骨とは無関係です。
4. 大菱形筋
❌ 誤り。胸椎棘突起から起こり肩甲骨内側縁に停止します。肋骨には付きません。
❌ 誤り。胸椎棘突起から起こり肩甲骨内側縁に停止します。肋骨には付きません。
5. 肩甲下筋
❌ 誤り。肩甲下窩から起こり上腕骨小結節に停止する腱板筋で、肋骨には付着しません。
❌ 誤り。肩甲下窩から起こり上腕骨小結節に停止する腱板筋で、肋骨には付着しません。
【試験対策ポイント】
肋骨に付着する代表筋は前鋸筋・外/内肋間筋・肋下筋・大胸筋(肋骨部)・腹直筋・横隔膜・広背筋など。本問の選択肢では、僧帽筋・大菱形筋・小円筋・肩甲下筋はいずれも脊柱や肩甲骨に付く筋で肋骨に付かない点を消去法で判断できる。広背筋は「背中で最も広い筋」で起始が広範囲(胸腰椎・腸骨稜・下位肋骨・肩甲骨下角)に及ぶことを押さえる。
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