PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午後 第55問

解剖学第50回午後

第50回 理学療法士国家試験 午後 第55問(解剖学)の正答は 4・5 です。長内転筋は恥骨結節の下方(恥骨体の前面)から起こり、大腿二頭筋は長頭・短頭が合して腓骨頭に停止する。

問題
筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 恥骨筋 ――――― 大腿骨頸部
  2. 2. 縫工筋 ――――― 下前腸骨棘
  3. 3. 短内転筋 ――――― 恥骨上枝
  4. 4. 長内転筋 ――――― 恥骨結節 ✓
  5. 5. 大腿二頭筋 ――――― 腓骨頭 ✓

正答:4・5番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 21.2%難問

52人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4・5番 — 長内転筋 ― 恥骨結節・大腿二頭筋 ― 腓骨頭

長内転筋は恥骨結節の下方(恥骨体の前面)から起こり、大腿二頭筋は長頭・短頭が合して腓骨頭に停止する。縫工筋の上前腸骨棘と大腿直筋の下前腸骨棘の入れ替えが典型のひっかけである。


【各選択肢の解説】

1. 恥骨筋 ――――― 大腿骨頸部
❌ 誤り。恥骨筋は恥骨櫛から起こる。正しくは停止は大腿骨の恥骨筋線(小転子の下方)である。
2. 縫工筋 ――――― 下前腸骨棘
❌ 誤り。下前腸骨棘から起こるのは大腿直筋である。正しくは縫工筋は上前腸骨棘から起こる。
3. 短内転筋 ――――― 恥骨上枝
❌ 誤り。正しくは短内転筋は恥骨体と恥骨下枝から起こり、大腿骨粗線の内側唇上部に停止する。
4. 長内転筋 ――――― 恥骨結節
✅ 正しい。恥骨結節の下方から起こり、大腿骨粗線の内側唇中部に停止する。
5. 大腿二頭筋 ――――― 腓骨頭
✅ 正しい。長頭は坐骨結節、短頭は大腿骨粗線外側唇から起こり、合して腓骨頭に停止する。膝の屈曲と下腿の外旋に働く。

【試験対策ポイント】

筋起始停止
縫工筋上前腸骨棘脛骨粗面の内側(鵞足)
大腿直筋下前腸骨棘膝蓋骨→脛骨粗面
恥骨筋恥骨櫛恥骨筋線
長内転筋恥骨結節の下方粗線内側唇
短内転筋恥骨下枝粗線内側唇
大腿二頭筋坐骨結節・粗線外側唇腓骨頭
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