第51回 理学療法士国家試験 午前 第24問
生理学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第24問(生理学)の正答は 5 です。加齢性難聴(老人性難聴)は内耳の感音難聴で、蝸牛の基底回転側(高音を受け持つ部分)の有毛細胞から障害されるため、高音域から聞こえにくくなる。
問題
加齢に伴う生理的変化について正しいのはどれか。
- 1. 胸腺が肥大する。
- 2. 筋の収縮速度が速くなる。
- 3. 視覚の明順応時間は変化しない。
- 4. 筋量は下肢より上肢の方が減少する。
- 5. 低音域より高音域が聞こえにくくなる。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 72.2%やさしい
36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 低音域より高音域が聞こえにくくなる。
加齢性難聴(老人性難聴)は内耳の感音難聴で、蝸牛の基底回転側(高音を受け持つ部分)の有毛細胞から障害されるため、高音域から聞こえにくくなる。他の選択肢は加齢変化の向きを逆にしている。
【各選択肢の解説】
1. 胸腺が肥大する。
❌ 誤り。胸腺は思春期ごろに最大となり、その後は加齢とともに退縮して脂肪組織に置き換わる。正しくは胸腺は萎縮する。
❌ 誤り。胸腺は思春期ごろに最大となり、その後は加齢とともに退縮して脂肪組織に置き換わる。正しくは胸腺は萎縮する。
2. 筋の収縮速度が速くなる。
❌ 誤り。加齢では速筋線維(タイプⅡ線維)が優位に萎縮・減少する。正しくは筋の収縮速度は遅くなる。
❌ 誤り。加齢では速筋線維(タイプⅡ線維)が優位に萎縮・減少する。正しくは筋の収縮速度は遅くなる。
3. 視覚の明順応時間は変化しない。
❌ 誤り。加齢で網膜・瞳孔の反応が鈍くなり、明るさの変化への順応に時間がかかる。正しくは明順応・暗順応の時間は延長する。
❌ 誤り。加齢で網膜・瞳孔の反応が鈍くなり、明るさの変化への順応に時間がかかる。正しくは明順応・暗順応の時間は延長する。
4. 筋量は下肢より上肢の方が減少する。
❌ 誤り。加齢による筋量減少(サルコペニア)は上下肢を比べると下肢で目立つ。正しくは上肢より下肢の方が減少する。
❌ 誤り。加齢による筋量減少(サルコペニア)は上下肢を比べると下肢で目立つ。正しくは上肢より下肢の方が減少する。
5. 低音域より高音域が聞こえにくくなる。
✅ 正しい。高音を受け持つ蝸牛基底回転側から障害が進むため、高音域の聴力から低下する。
✅ 正しい。高音を受け持つ蝸牛基底回転側から障害が進むため、高音域の聴力から低下する。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 加齢による変化 |
|---|---|
| 胸腺 | 退縮 |
| 筋線維 | タイプⅡ優位に萎縮→収縮速度低下 |
| 筋量 | 下肢>上肢で減少 |
| 明順応・暗順応 | 延長 |
| 聴力 | 高音域から低下 |
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「人間発達学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)