PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第51回 理学療法士国家試験 午前 第41問

臨床医学第51回午前

第51回 理学療法士国家試験 午前 第41問(臨床医学)の正答は 5 です。HDLコレステロールは血管壁から余分なコレステロールを回収する「善玉」で、高値はむしろ動脈硬化を抑制し心筋梗塞のリスクを下げます。

問題
心筋梗塞の再発危険因子として誤っているのはどれか。
  1. 1. 加齢
  2. 2. 肥満
  3. 3. 高血圧
  4. 4. 身体活動量の低下
  5. 5. 高HDLコレステロール血症

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 高HDLコレステロール血症

HDLコレステロールは血管壁から余分なコレステロールを回収する「善玉」で、高値はむしろ動脈硬化を抑制し心筋梗塞のリスクを下げます。よって再発危険因子としては誤りです。


【各選択肢の解説】

1. 加齢
✅ 正しい。加齢は動脈硬化を進め再発リスクを高めます。
2. 肥満
✅ 正しい。肥満(とくに内臓脂肪型)はメタボリックシンドロームの基盤で危険因子です。
3. 高血圧
✅ 正しい。高血圧は冠動脈疾患の代表的危険因子です。
4. 身体活動量の低下
✅ 正しい。運動不足は脂質・血糖異常や肥満を招き危険因子となります。
5. 高HDLコレステロール血症
❌ 誤り。HDL高値は保護的に働き、危険因子ではありません。本問の正答(誤っているもの)。

【試験対策ポイント】

脂質では「LDL高値・HDL低値」が危険因子。

  • LDL(悪玉)↑=危険
  • HDL(善玉)↓=危険(高値はむしろ良い)
冠危険因子は「加齢・高血圧・喫煙・糖尿病・脂質異常(LDL↑/HDL↓)・肥満・運動不足」。HDLの善玉作用を逆に引っかける出題が定番。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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