第51回 理学療法士国家試験 午前 第41問
臨床医学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第41問(臨床医学)の正答は 5 です。HDLコレステロールは末梢の組織からコレステロールを肝臓へ戻す働きをもち、低値が冠動脈疾患の危険因子である。
問題
心筋梗塞の再発危険因子として誤っているのはどれか。
- 1. 加齢
- 2. 肥満
- 3. 高血圧
- 4. 身体活動量の低下
- 5. 高HDLコレステロール血症 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 78.6%参考値
28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 高HDLコレステロール血症
HDLコレステロールは末梢の組織からコレステロールを肝臓へ戻す働きをもち、低値が冠動脈疾患の危険因子である。高値は危険因子ではないため、5が誤り。
【各選択肢の解説】
1. 加齢
✅ 正しい。加齢とともに動脈硬化が進むため、加齢は冠動脈疾患の危険因子に数えられる。
✅ 正しい。加齢とともに動脈硬化が進むため、加齢は冠動脈疾患の危険因子に数えられる。
2. 肥満
✅ 正しい。肥満、とくに内臓脂肪の蓄積は高血圧・脂質異常・耐糖能異常を伴いやすく、危険因子となる。
✅ 正しい。肥満、とくに内臓脂肪の蓄積は高血圧・脂質異常・耐糖能異常を伴いやすく、危険因子となる。
3. 高血圧
✅ 正しい。高血圧は血管壁に負担をかけて動脈硬化を進める、冠動脈疾患の代表的な危険因子である。
✅ 正しい。高血圧は血管壁に負担をかけて動脈硬化を進める、冠動脈疾患の代表的な危険因子である。
4. 身体活動量の低下
✅ 正しい。身体活動の不足は肥満や脂質・血糖の異常を招き、危険因子となる。逆に運動は再発予防の柱である。
✅ 正しい。身体活動の不足は肥満や脂質・血糖の異常を招き、危険因子となる。逆に運動は再発予防の柱である。
5. 高HDLコレステロール血症
❌ 誤り(=正答)。HDL高値は危険因子ではない。正しくは、危険因子となるのは低HDLコレステロール血症と高LDLコレステロール血症である。
❌ 誤り(=正答)。HDL高値は危険因子ではない。正しくは、危険因子となるのは低HDLコレステロール血症と高LDLコレステロール血症である。
【試験対策ポイント】
| 脂質 | 危険因子になる向き |
|---|---|
| LDLコレステロール | 高値 |
| HDLコレステロール | 低値 |
| 中性脂肪 | 高値 |
HDLだけ向きが逆。「高HDL」は危険因子の一覧に入らない。
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