第51回 理学療法士国家試験 午前 第42問
臨床医学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第42問(臨床医学)の正答は 5 です。最大吸気量(IC)は安静呼気位から最大吸気位まで吸い込める量で、1回換気量と予備吸気量を足したものである。
問題
呼吸機能検査で求められる値について正しいのはどれか。
- 1. %肺活量 = 肺活量 ÷ 全肺気量
- 2. 肺活量 = 予備吸気量 + 予備呼気量
- 3. 1秒率 = 予測値に対する1秒量の割合
- 4. 機能的残気量 = 残気量 + 予備吸気量
- 5. 最大吸気量 = 予備吸気量 +1回換気量 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 38.7%難問
31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 最大吸気量 = 予備吸気量 +1回換気量
最大吸気量(IC)は安静呼気位から最大吸気位まで吸い込める量で、1回換気量と予備吸気量を足したものである。肺気量分画の足し算の組み合わせを見分ける問題。
【各選択肢の解説】
1. %肺活量 = 肺活量 ÷ 全肺気量
❌ 誤り。全肺気量で割るのではない。正しくは、%肺活量=実測肺活量÷予測肺活量×100である。
❌ 誤り。全肺気量で割るのではない。正しくは、%肺活量=実測肺活量÷予測肺活量×100である。
2. 肺活量 = 予備吸気量 + 予備呼気量
❌ 誤り。1回換気量が抜けている。正しくは、肺活量=予備吸気量+1回換気量+予備呼気量である。
❌ 誤り。1回換気量が抜けている。正しくは、肺活量=予備吸気量+1回換気量+予備呼気量である。
3. 1秒率 = 予測値に対する1秒量の割合
❌ 誤り。これは%1秒量の説明である。正しくは、1秒率=1秒量÷努力肺活量×100で、実測値どうしの比である。
❌ 誤り。これは%1秒量の説明である。正しくは、1秒率=1秒量÷努力肺活量×100で、実測値どうしの比である。
4. 機能的残気量 = 残気量 + 予備吸気量
❌ 誤り。予備吸気量ではない。正しくは、機能的残気量=残気量+予備呼気量で、安静呼気位で肺に残る量である。
❌ 誤り。予備吸気量ではない。正しくは、機能的残気量=残気量+予備呼気量で、安静呼気位で肺に残る量である。
5. 最大吸気量 = 予備吸気量 +1回換気量
✅ 正しい。安静呼気位から1回換気量分を吸い、さらに予備吸気量分を吸い込めるので、両者の和が最大吸気量になる。
✅ 正しい。安静呼気位から1回換気量分を吸い、さらに予備吸気量分を吸い込めるので、両者の和が最大吸気量になる。
【試験対策ポイント】
| 分画 | 足し算 |
|---|---|
| 最大吸気量 | 予備吸気量+1回換気量 |
| 肺活量 | 予備吸気量+1回換気量+予備呼気量 |
| 機能的残気量 | 予備呼気量+残気量 |
| 全肺気量 | 肺活量+残気量 |
「%」が付く値は予測値との比、「率」は実測値どうしの比。
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