第51回 理学療法士国家試験 午前 第58問
解剖学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第58問(解剖学)の正答は 4 です。小腸は十二指腸→空腸→回腸の順に続き、回腸は回盲部で大腸(盲腸)につながる。
問題
消化器系について正しいのはどれか。
- 1. 食道は気管の前方に位置する。
- 2. 胃体の下端部を胃底という。
- 3. 十二指腸は粘膜ヒダに富む。
- 4. 空腸に続いて回腸がある。 ✓
- 5. 横行結腸右端は下行結腸に連なる。
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
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48人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 空腸に続いて回腸がある。
小腸は十二指腸→空腸→回腸の順に続き、回腸は回盲部で大腸(盲腸)につながる。消化管の位置関係と順序を問う問題。
【各選択肢の解説】
1. 食道は気管の前方に位置する。
❌ 誤り。前後が逆である。正しくは、食道は気管の後方にあり、脊柱の前を下行する。
❌ 誤り。前後が逆である。正しくは、食道は気管の後方にあり、脊柱の前を下行する。
2. 胃体の下端部を胃底という。
❌ 誤り。胃底は下端ではない。正しくは、胃底は噴門の高さより上方に膨らむ部分で、胃体の下に続くのは幽門部である。
❌ 誤り。胃底は下端ではない。正しくは、胃底は噴門の高さより上方に膨らむ部分で、胃体の下に続くのは幽門部である。
3. 十二指腸は粘膜ヒダに富む。
❌ 誤り。小腸で粘膜のヒダが最もよく発達するのは十二指腸ではない。正しくは、輪状ヒダは空腸で最も高く密で、十二指腸の始まり(球部)はヒダに乏しい。
❌ 誤り。小腸で粘膜のヒダが最もよく発達するのは十二指腸ではない。正しくは、輪状ヒダは空腸で最も高く密で、十二指腸の始まり(球部)はヒダに乏しい。
4. 空腸に続いて回腸がある。
✅ 正しい。十二指腸空腸曲から始まる腸間膜小腸のうち、口側の約2/5が空腸、肛門側の約3/5が回腸で、空腸から回腸へ明らかな境なく移行する。
✅ 正しい。十二指腸空腸曲から始まる腸間膜小腸のうち、口側の約2/5が空腸、肛門側の約3/5が回腸で、空腸から回腸へ明らかな境なく移行する。
5. 横行結腸右端は下行結腸に連なる。
❌ 誤り。左右が逆である。正しくは、横行結腸の右端は右結腸曲で上行結腸に、左端は左結腸曲で下行結腸に連なる。
❌ 誤り。左右が逆である。正しくは、横行結腸の右端は右結腸曲で上行結腸に、左端は左結腸曲で下行結腸に連なる。
【試験対策ポイント】
| 部位 | 要点 |
|---|---|
| 食道 | 気管の後方 |
| 胃底 | 噴門より上の膨らみ |
| 小腸 | 十二指腸→空腸→回腸 |
| 輪状ヒダ | 空腸で最も発達 |
| 横行結腸 | 右端=上行結腸・左端=下行結腸 |
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