第51回 理学療法士国家試験 午前 第60問
解剖学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第60問(解剖学)の正答は 1 です。立毛筋は毛包に付く小さな平滑筋で、交感神経の働きで収縮して毛を立てる(鳥肌)。
問題
皮膚について誤っているのはどれか。
- 1. 立毛筋は横紋筋である。 ✓
- 2. 表皮には基底層が含まれる。
- 3. 真皮には感覚受容器が分布する。
- 4. エクリン腺は全身の皮膚に分布する。
- 5. 皮下組織は脂肪細胞で占められている。
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%難問
48人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 立毛筋は横紋筋である。
立毛筋は毛包に付く小さな平滑筋で、交感神経の働きで収縮して毛を立てる(鳥肌)。横紋筋ではないので1が誤り。
【各選択肢の解説】
1. 立毛筋は横紋筋である。
❌ 誤り(=正答)。意思では動かせない筋である。正しくは、立毛筋は平滑筋で、交感神経に支配される。
❌ 誤り(=正答)。意思では動かせない筋である。正しくは、立毛筋は平滑筋で、交感神経に支配される。
2. 表皮には基底層が含まれる。
✅ 正しい。表皮は深い方から基底層・有棘層・顆粒層・(淡明層)・角質層で、基底層で細胞分裂が起こり、細胞が表面へ押し上げられていく。
✅ 正しい。表皮は深い方から基底層・有棘層・顆粒層・(淡明層)・角質層で、基底層で細胞分裂が起こり、細胞が表面へ押し上げられていく。
3. 真皮には感覚受容器が分布する。
✅ 正しい。真皮には神経や血管が通り、マイスナー小体・自由神経終末などの受容器が触覚や痛覚を受け取る。
✅ 正しい。真皮には神経や血管が通り、マイスナー小体・自由神経終末などの受容器が触覚や痛覚を受け取る。
4. エクリン腺は全身の皮膚に分布する。
✅ 正しい。エクリン汗腺はほぼ全身の皮膚にあり、とくに手掌・足底に多く、汗を出して体温を下げる。
✅ 正しい。エクリン汗腺はほぼ全身の皮膚にあり、とくに手掌・足底に多く、汗を出して体温を下げる。
5. 皮下組織は脂肪細胞で占められている。
✅ 正しい。皮下組織は脂肪組織が主体で、熱を逃がしにくくし、外からの力を和らげ、エネルギーを蓄える。
✅ 正しい。皮下組織は脂肪組織が主体で、熱を逃がしにくくし、外からの力を和らげ、エネルギーを蓄える。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 種類 |
|---|---|
| 立毛筋・血管壁・内臓の壁 | 平滑筋 |
| 心臓 | 心筋(横紋あり・不随意) |
| 骨格筋 | 横紋筋(随意) |
汗腺はエクリン腺(ほぼ全身・体温調節)とアポクリン腺(腋窩・外陰部など)を区別する。
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