PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午前 第1問

生理学第52回午前

第52回 理学療法士国家試験 午前 第1問(生理学)の正答は 4 です。予備呼気量(ERV)は、安静呼気位からさらに最大限に吐き出せる量である。

問題
スパイログラムを図に示す。予備呼気量はどれか。
第52回午前第1問 図
  1. 1. ①
  2. 2. ②
  3. 3. ③
  4. 4. ④ ✓
  5. 5. ⑤

正答:4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 67.5%標準

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同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — ④

予備呼気量(ERV)は、安静呼気位からさらに最大限に吐き出せる量である。図では安静呼気位の線から最大呼気位の線までの幅=④にあたる。


【各選択肢の解説】

1. ①
❌ 誤り。①は最大吸気位から最大呼気位までの幅で、正しくは肺活量(予備吸気量+1回換気量+予備呼気量)である。
2. ②
❌ 誤り。②は最大吸気位から安静呼気位までの幅で、正しくは最大吸気量(予備吸気量+1回換気量)である。
3. ③
❌ 誤り。③は安静呼気位から図の最下端(肺内の気量が0の位置)までで、正しくは機能的残気量(予備呼気量+残気量)である。
4. ④
✅ 正しい。安静呼気位から最大呼気位までの幅で、安静に息を吐き終えた位置からさらに努力して吐き出せる量=予備呼気量である。
5. ⑤
❌ 誤り。⑤は最大呼気位から最下端までで、最大に吐き出しても肺に残る量であり、正しくは残気量である。

【試験対策ポイント】

基準線は4本:最大吸気位・安静吸気位・安静呼気位・最大呼気位。

名称範囲
予備吸気量最大吸気位〜安静吸気位
1回換気量安静吸気位〜安静呼気位
予備呼気量安静呼気位〜最大呼気位
残気量最大呼気位〜0
最大吸気量予備吸気量+1回換気量
機能的残気量予備呼気量+残気量
肺活量予備吸気量+1回換気量+予備呼気量

残気量を含む量(残気量・機能的残気量・全肺気量)はスパイロメータだけでは測れない。

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