第52回 理学療法士国家試験 午前 第63問
解剖学第52回午前
第52回 理学療法士国家試験 午前 第63問(解剖学)の正答は 1 です。腱をたたくと筋が急に引き伸ばされ、筋の長さの変化を感じる筋紡錘が興奮する。
問題
腱をたたいて骨格筋を急速に伸ばすと起こる筋単収縮に関与するのはどれか。
- 1. 筋紡錘 ✓
- 2. Pacini 小体
- 3. Ruffini 終末
- 4. 自由神経終末
- 5. Meissner 小体
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 86.8%やさしい
53人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 筋紡錘
腱をたたくと筋が急に引き伸ばされ、筋の長さの変化を感じる筋紡錘が興奮する。その信号がⅠa線維で脊髄へ入り、α運動ニューロンを直接興奮させて筋が収縮する(伸張反射=腱反射)。
【各選択肢の解説】
1. 筋紡錘
✅ 正しい。筋紡錘は筋線維と並んで筋の中にある受容器で、筋の伸張を感じる。Ⅰa線維→脊髄→α運動ニューロンの単シナプス反射で、伸ばされた筋そのものを収縮させる。
✅ 正しい。筋紡錘は筋線維と並んで筋の中にある受容器で、筋の伸張を感じる。Ⅰa線維→脊髄→α運動ニューロンの単シナプス反射で、伸ばされた筋そのものを収縮させる。
2. Pacini 小体
❌ 誤り。筋の伸張は感じない。正しくは、皮下組織などにある受容器で、振動(速い圧の変化)を感じる。
❌ 誤り。筋の伸張は感じない。正しくは、皮下組織などにある受容器で、振動(速い圧の変化)を感じる。
3. Ruffini 終末
❌ 誤り。腱反射の受容器ではない。正しくは、皮膚の深い層などにある受容器で、皮膚の持続的な伸張・圧を感じる。
❌ 誤り。腱反射の受容器ではない。正しくは、皮膚の深い層などにある受容器で、皮膚の持続的な伸張・圧を感じる。
4. 自由神経終末
❌ 誤り。伸張反射には関わらない。正しくは、特別な構造をもたない神経の末端で、痛覚・温度覚などを受け取る。
❌ 誤り。伸張反射には関わらない。正しくは、特別な構造をもたない神経の末端で、痛覚・温度覚などを受け取る。
5. Meissner 小体
❌ 誤り。筋の伸張は感じない。正しくは、無毛部の皮膚(指腹など)の浅い層にある受容器で、触覚(軽い触れ)を感じる。
❌ 誤り。筋の伸張は感じない。正しくは、無毛部の皮膚(指腹など)の浅い層にある受容器で、触覚(軽い触れ)を感じる。
【試験対策ポイント】
| 受容器 | ある場所 | 感じるもの |
|---|---|---|
| 筋紡錘 | 筋の中 | 筋の伸張(長さ) |
| Golgi腱器官 | 筋と腱の移行部 | 筋の張力 |
| Pacini小体 | 皮下など | 振動 |
| Meissner小体 | 無毛部の皮膚浅層 | 触覚 |
| Ruffini終末 | 皮膚の深層など | 持続的な伸張・圧 |
| 自由神経終末 | 皮膚など広く | 痛覚・温度覚 |
腱反射の受容器は「腱」の名がついたGolgi腱器官ではなく筋紡錘である点がひっかけ。
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