第52回 理学療法士国家試験 午後 第48問
人間発達学第52回午後
第52回 理学療法士国家試験 午後 第48問(人間発達学)の正答は 4 です。Strümpell現象(脛骨現象)は、股関節の屈曲に抵抗をかけると、前脛骨筋が収縮して足関節が背屈(内反を伴う)する現象で、痙性麻痺でみられる。
問題
端座位で一側の股関節を屈曲する際に抵抗をかけたところ Strümpell 現象が出現し、歩行動作の練習に役立てようとした。観察された動きはどれか。
- 1. 股関節外旋
- 2. 膝関節屈曲
- 3. 膝関節伸展
- 4. 足関節背屈 ✓
- 5. 足関節底屈
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.8%参考値
24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 足関節背屈
Strümpell現象(脛骨現象)は、股関節の屈曲に抵抗をかけると、前脛骨筋が収縮して足関節が背屈(内反を伴う)する現象で、痙性麻痺でみられる。足関節を随意に背屈できない片麻痺患者でも、この現象を利用すると歩行の遊脚期に必要な背屈を引き出す練習ができる。
【各選択肢の解説】
1. 股関節外旋
❌ 誤り。Strümpell現象で観察するのは足関節の動きで、股関節外旋ではない。正しくは前脛骨筋の収縮による足関節背屈が出る。
❌ 誤り。Strümpell現象で観察するのは足関節の動きで、股関節外旋ではない。正しくは前脛骨筋の収縮による足関節背屈が出る。
2. 膝関節屈曲
❌ 誤り。Strümpell現象の所見は膝の動きではない。正しくは足関節背屈が出現する。
❌ 誤り。Strümpell現象の所見は膝の動きではない。正しくは足関節背屈が出現する。
3. 膝関節伸展
❌ 誤り。膝関節伸展はStrümpell現象の所見ではない。正しくは股関節屈曲への抵抗で足関節背屈が出現する。
❌ 誤り。膝関節伸展はStrümpell現象の所見ではない。正しくは股関節屈曲への抵抗で足関節背屈が出現する。
4. 足関節背屈
✅ 正しい。股関節屈曲の努力に伴って、屈筋共同運動の一部として前脛骨筋が収縮し、足関節が背屈・内反する。これが遊脚期の背屈につながるため、歩行練習に応用できる。
✅ 正しい。股関節屈曲の努力に伴って、屈筋共同運動の一部として前脛骨筋が収縮し、足関節が背屈・内反する。これが遊脚期の背屈につながるため、歩行練習に応用できる。
5. 足関節底屈
❌ 誤り。底屈は伸筋共同運動の要素で、股関節屈曲とは組み合わさらない。正しくは股関節屈曲に伴うのは足関節背屈である。
❌ 誤り。底屈は伸筋共同運動の要素で、股関節屈曲とは組み合わさらない。正しくは股関節屈曲に伴うのは足関節背屈である。
【試験対策ポイント】
| 現象 | 誘発 | 出現する動き |
|---|---|---|
| Strümpell現象(脛骨現象) | 股関節屈曲に抵抗 | 足関節背屈・内反(前脛骨筋) |
| Raimiste現象 | 健側股関節の内転・外転に抵抗 | 患側下肢に同じ方向の動き |
- 下肢の屈筋共同運動:股関節屈曲・外転・外旋、膝関節屈曲、足関節背屈・内反
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第5章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(無料)無料 / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)