PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午後 第50問

理学療法評価学第52回午後

第52回 理学療法士国家試験 午後 第50問(理学療法評価学)の正答は 1 です。栄養状態の評価には、体重・体格(BMI・体重減少率)、身体計測(下腿周囲径など)、血液の蛋白(血清アルブミン値)を用いる。

問題
栄養状態の評価として有用性が低いのはどれか。
  1. 1. 血小板数 ✓
  2. 2. 下腿周囲径
  3. 3. 体重減少率
  4. 4. Body Mass Index
  5. 5. 血清アルブミン値

正答:1番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 26.7%参考値

15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 血小板数

栄養状態の評価には、体重・体格(BMI・体重減少率)、身体計測(下腿周囲径など)、血液の蛋白(血清アルブミン値)を用いる。血小板数は止血・凝固に関わる指標で、栄養状態を反映する指標としては用いられない。


【各選択肢の解説】

1. 血小板数
✅ 正しい(=正答)。血小板数は骨髄の造血や出血・凝固、炎症などで変動し、栄養状態の評価には用いない。そのため有用性が低い。
2. 下腿周囲径
❌ 誤り。下腿周囲径は骨格筋量を反映し、MNA-SF(簡易栄養状態評価表)の項目にも入っている。正しくは栄養状態の評価に有用である。
3. 体重減少率
❌ 誤り。一定期間にどれだけ体重が減ったかは、摂取不足や消耗を示す重要な指標である。正しくは栄養状態の評価に有用である。
4. Body Mass Index
❌ 誤り。BMIは体重(kg)÷身長(m)²で求める体格の指標で、低栄養のスクリーニングに用いられる。正しくは栄養状態の評価に有用である。
5. 血清アルブミン値
❌ 誤り。血清アルブミン値は内臓蛋白の量を反映する代表的な指標である。半減期が約3週間と長く、炎症でも低下する点には注意が要る。正しくは栄養状態の評価に有用である。

【試験対策ポイント】

評価の種類指標
体重・体格BMI・体重減少率
身体計測下腿周囲径・上腕周囲長・上腕三頭筋皮下脂肪厚
血液検査血清アルブミン(半減期が長い)・プレアルブミン(短い)
栄養と関係が薄い血小板数(止血・凝固の指標)
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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