PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午後 第55問

解剖学第52回午後

第52回 理学療法士国家試験 午後 第55問(解剖学)の正答は 1・4 です。1つ選ぶ問題であるが、公式の正答では1番・4番のどちらを選んでも正解とされている。

問題
脛骨と腓骨の両方に付着する筋はどれか。
  1. 1. 大腿二頭筋 ✓
  2. 2. 半腱様筋
  3. 3. 前脛骨筋
  4. 4. 後脛骨筋 ✓
  5. 5. 短腓骨筋

正答:1・4番(いずれでも正解)

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 21.6%難問

51人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-10-06)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:1・4番 — 大腿二頭筋・後脛骨筋

1つ選ぶ問題であるが、公式の正答では1番・4番のどちらを選んでも正解とされている。大腿二頭筋は腓骨頭に停止し、その一部が脛骨の外側顆にも付く。後脛骨筋は脛骨と腓骨の後面および下腿骨間膜から起こる。


【各選択肢の解説】

1. 大腿二頭筋
✅ 正しい。長頭(坐骨結節)と短頭(大腿骨粗線外側唇)が合わさって主に腓骨頭に停止し、一部の線維は脛骨外側顆にも付く。腓骨頭だけを停止とする記載もあり、文献により扱いが分かれる。
2. 半腱様筋
❌ 誤り。半腱様筋は腓骨には付着しない。正しくは坐骨結節から起こり、脛骨粗面の内側(鵞足)に停止する。
3. 前脛骨筋
❌ 誤り。前脛骨筋は腓骨には付着しない。正しくは脛骨外側面と下腿骨間膜から起こり、内側楔状骨と第1中足骨底に停止する。
4. 後脛骨筋
✅ 正しい。下腿骨間膜の後面と、それに接する脛骨・腓骨の後面から起こり、舟状骨粗面などに停止する。両骨の間の骨間膜を中心に起こるため、両方の骨に付着する。
5. 短腓骨筋
❌ 誤り。短腓骨筋は脛骨には付着しない。正しくは腓骨外側面の下部から起こり、第5中足骨粗面に停止する。

【試験対策ポイント】

筋脛骨腓骨
大腿二頭筋外側顆(一部)腓骨頭(主な停止)
後脛骨筋後面(起始)後面(起始)
半腱様筋粗面の内側(鵞足)―
前脛骨筋外側面(起始)―
短腓骨筋―外側面下部(起始)
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