第53回 理学療法士国家試験 午前 第26問
理学療法評価学第53回午前
第53回 理学療法士国家試験 午前 第26問(理学療法評価学)の正答は 1 です。関節可動域表示ならびに測定法(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会)では、肩甲帯の挙上・下制は背面から、両側の肩峰を結ぶ線(基本軸)と頭頂と肩峰を結ぶ線(移動軸)で測る。
問題
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で前額面上の角度を測定するのはどれか。
- 1. 肩甲帯挙上 ✓
- 2. 肩内旋
- 3. 膝伸展
- 4. 頸部屈曲
- 5. 胸腰部回旋
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 肩甲帯挙上
関節可動域表示ならびに測定法(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会)では、肩甲帯の挙上・下制は背面から、両側の肩峰を結ぶ線(基本軸)と頭頂と肩峰を結ぶ線(移動軸)で測る。この2本の線は前額面上にある。
【各選択肢の解説】
1. 肩甲帯挙上
✅ 正しい。(=正答)肩をすくめる上下の動きで、背面から見た面=前額面で角度をとる。
✅ 正しい。(=正答)肩をすくめる上下の動きで、背面から見た面=前額面で角度をとる。
2. 肩内旋
❌ 誤り。上腕を体幹に付け肘を90°屈曲し、前腕の動きで測る。正しくは、肩の内旋・外旋は水平面上の角度を測定する。
❌ 誤り。上腕を体幹に付け肘を90°屈曲し、前腕の動きで測る。正しくは、肩の内旋・外旋は水平面上の角度を測定する。
3. 膝伸展
❌ 誤り。大腿骨と腓骨を軸に側方から測る。正しくは、膝の屈曲・伸展は矢状面上の角度を測定する。
❌ 誤り。大腿骨と腓骨を軸に側方から測る。正しくは、膝の屈曲・伸展は矢状面上の角度を測定する。
4. 頸部屈曲
❌ 誤り。側方から外耳孔と頭頂を結ぶ線を移動軸にして測る。正しくは、頸部の屈曲・伸展は矢状面上の角度を測定する。
❌ 誤り。側方から外耳孔と頭頂を結ぶ線を移動軸にして測る。正しくは、頸部の屈曲・伸展は矢状面上の角度を測定する。
5. 胸腰部回旋
❌ 誤り。座位で骨盤を固定し、両側の後上腸骨棘を結ぶ線と両側の肩峰を結ぶ線のなす角で測る。正しくは、胸腰部の回旋は水平面上の角度を測定する。
❌ 誤り。座位で骨盤を固定し、両側の後上腸骨棘を結ぶ線と両側の肩峰を結ぶ線のなす角で測る。正しくは、胸腰部の回旋は水平面上の角度を測定する。
【試験対策ポイント】
| 運動 | 測定する面 |
|---|---|
| 屈曲・伸展(肩・膝・頸部など) | 矢状面 |
| 外転・内転、側屈、肩甲帯の挙上・下制 | 前額面 |
| 回旋、水平屈曲・水平伸展、肩甲帯の屈曲・伸展 | 水平面 |
肩甲帯は「挙上・下制=前額面」「屈曲・伸展=水平面(頭上から測る)」と、同じ肩甲帯でも運動で面が変わる点が狙われる。
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