PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第53回 理学療法士国家試験 午前 第28問

理学療法評価学第53回午前

第53回 理学療法士国家試験 午前 第28問(理学療法評価学)の正答は 2・4 です。痛みが主症状となる疾患を選ぶ。

問題
痛みを主症状とする疾患はどれか。2つ選べ。
  1. 1. Basedow病
  2. 2. Buerger病
  3. 3. Ménière病
  4. 4. 強直性脊椎炎
  5. 5. 急性灰白髄炎

正答:2・4番

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解説
■ 正答:2番・4番 — Buerger病/強直性脊椎炎

痛みが主症状となる疾患を選ぶ。Buerger病(閉塞性血栓血管炎)は四肢末梢の虚血による激しい疼痛、強直性脊椎炎は腰背部痛・仙腸関節痛が初発・主症状となる。


【各選択肢の解説】

1. Basedow病
❌ 誤り。甲状腺機能亢進症で、動悸・体重減少・眼球突出が主症状。疼痛は主体でない。
2. Buerger病
✅ 正しい。喫煙男性に多い末梢動脈の閉塞性疾患で、間欠性跛行や安静時の虚血性疼痛が主症状となる。
3. Ménière病
❌ 誤り。回転性めまい・難聴・耳鳴りが三主徴で、疼痛は主症状でない。
4. 強直性脊椎炎
✅ 正しい。若年男性に多く、仙腸関節・腰背部の炎症性疼痛と朝のこわばりが主症状。進行で脊椎が強直する。
5. 急性灰白髄炎
❌ 誤り。ポリオウイルスによる脊髄前角障害で、弛緩性麻痺が主症状。疼痛は中心でない。

【試験対策ポイント】

疾患の「主症状」を整理しておく。Basedow=甲状腺亢進、Ménière=めまい・難聴・耳鳴り、ポリオ=弛緩性麻痺。疼痛が前面に出るのはBuerger病(虚血痛)と強直性脊椎炎(炎症性腰背部痛)の2つ。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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