第53回 理学療法士国家試験 午前 第51問
解剖学第53回午前
第53回 理学療法士国家試験 午前 第51問(解剖学)の正答は 1・2 です。骨の基本構造(髄腔・緻密骨と海綿骨)と、骨をつくる細胞・壊す細胞、太さと長さの成長の担い手を見分ける問題。
問題
骨について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 長骨の骨幹には髄腔がある。 ✓
- 2. 骨には緻密骨と海綿骨がある。 ✓
- 3. 骨芽細胞は骨吸収に関与している。
- 4. 骨の関節面は滑膜で覆われている。
- 5. 骨膜は骨の長軸方向の成長に関わる。
正答:1・2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.5%標準
62人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・2番 — 長骨の骨幹には髄腔がある。・骨には緻密骨と海綿骨がある。
骨の基本構造(髄腔・緻密骨と海綿骨)と、骨をつくる細胞・壊す細胞、太さと長さの成長の担い手を見分ける問題。
【各選択肢の解説】
1. 長骨の骨幹には髄腔がある。
✅ 正しい。長骨の骨幹は緻密骨の筒で、中の空所(髄腔)に骨髄が入る。
✅ 正しい。長骨の骨幹は緻密骨の筒で、中の空所(髄腔)に骨髄が入る。
2. 骨には緻密骨と海綿骨がある。
✅ 正しい。表層は緻密で硬い緻密骨、内部(とくに骨端)は骨梁が網目状に並ぶ海綿骨でできている。
✅ 正しい。表層は緻密で硬い緻密骨、内部(とくに骨端)は骨梁が網目状に並ぶ海綿骨でできている。
3. 骨芽細胞は骨吸収に関与している。
❌ 誤り。骨芽細胞は骨基質をつくる細胞。正しくは、骨芽細胞は骨形成に関与し、骨吸収を担うのは破骨細胞。
❌ 誤り。骨芽細胞は骨基質をつくる細胞。正しくは、骨芽細胞は骨形成に関与し、骨吸収を担うのは破骨細胞。
4. 骨の関節面は滑膜で覆われている。
❌ 誤り。滑膜は関節包の内面を覆う膜で、関節面は覆わない。正しくは、骨の関節面は関節軟骨(硝子軟骨)で覆われている。
❌ 誤り。滑膜は関節包の内面を覆う膜で、関節面は覆わない。正しくは、骨の関節面は関節軟骨(硝子軟骨)で覆われている。
5. 骨膜は骨の長軸方向の成長に関わる。
❌ 誤り。骨膜の内層の骨芽細胞は骨を外側から付け足し、骨を太くする。正しくは、骨膜は太さ(横径)の成長に関わり、長さの成長は骨端軟骨(成長板)が担う。
❌ 誤り。骨膜の内層の骨芽細胞は骨を外側から付け足し、骨を太くする。正しくは、骨膜は太さ(横径)の成長に関わり、長さの成長は骨端軟骨(成長板)が担う。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 担い手 |
|---|---|
| 骨形成 | 骨芽細胞 |
| 骨吸収 | 破骨細胞 |
| 長さの成長 | 骨端軟骨(成長板) |
| 太さの成長 | 骨膜 |
| 関節面を覆う | 関節軟骨(硝子軟骨) |
| 関節包内面を覆う | 滑膜 |
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