PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第53回 理学療法士国家試験 午前 第63問

解剖学第53回午前

第53回 理学療法士国家試験 午前 第63問(解剖学)の正答は 3 です。運動単位とは1個の運動ニューロンとそれが支配する筋線維群を指します。

問題
運動単位について正しいのはどれか。
  1. 1. 運動単位には求心性線維が含まれる。
  2. 2. 1つの筋は単一の運動単位で構成される。
  3. 3. 神経支配比が小さいほど微細な運動ができる。
  4. 4. 随意運動時には大きな運動単位ほど先に活動を始める。
  5. 5. 伸張反射では弱い刺激で活動を開始するのは速筋である。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 38.5%参考値

13人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 神経支配比が小さいほど微細な運動ができる

運動単位とは1個の運動ニューロンとそれが支配する筋線維群を指します。1本の神経が支配する筋線維数(神経支配比)が小さいほど、細かい調節(微細運動)が可能です。


【各選択肢の解説】

1. 運動単位には求心性線維が含まれる。
❌ 誤り。運動単位は運動ニューロン(遠心性)とその支配筋線維で構成され、求心線維は含みません。
2. 1つの筋は単一の運動単位で構成される。
❌ 誤り。1つの筋は多数の運動単位から構成されます。
3. 神経支配比が小さいほど微細な運動ができる。
✅ 正しい。外眼筋や手指筋のように支配比が小さい筋ほど精密な制御が可能です。
4. 随意運動時には大きな運動単位ほど先に活動を始める。
❌ 誤り。サイズの原理により、小さい(低閾値)運動単位から先に動員されます。
5. 伸張反射では弱い刺激で活動を開始するのは速筋である。
❌ 誤り。弱い刺激で先に動員されるのは小型の遅筋(Type I)運動単位です。

【試験対策ポイント】

サイズの原理=小型・低閾値(遅筋)から大型・高閾値(速筋)へ順に動員。神経支配比が小さい=精密運動(外眼筋・手内在筋)、大きい=大きな力(大腿四頭筋など)。運動単位に感覚線維は含まれない点が頻出です。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第3章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第53回 全問一覧

▶ 解剖学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)