第53回 理学療法士国家試験 午前 第64問
生理学第53回午前
第53回 理学療法士国家試験 午前 第64問(生理学)の正答は 4 です。抗体(免疫グロブリン)を作るのは、B細胞が抗原刺激を受けて分化した形質細胞である。
問題
抗体を産生するのはどれか。
- 1. 好酸球
- 2. 好中球
- 3. 好塩基球
- 4. 形質細胞 ✓
- 5. マクロファージ
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.7%参考値
27人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 形質細胞
抗体(免疫グロブリン)を作るのは、B細胞が抗原刺激を受けて分化した形質細胞である。顆粒球やマクロファージは抗体は作らない。
【各選択肢の解説】
1. 好酸球
❌ 誤り。好酸球は顆粒球で、抗体は作らない。正しくは寄生虫感染への防御とアレルギー反応に関わる細胞で、これらの病態で増加する。
❌ 誤り。好酸球は顆粒球で、抗体は作らない。正しくは寄生虫感染への防御とアレルギー反応に関わる細胞で、これらの病態で増加する。
2. 好中球
❌ 誤り。好中球は抗体を作らない。正しくは細菌などを貪食・殺菌する食細胞で、急性炎症で最初に集まる白血球である。
❌ 誤り。好中球は抗体を作らない。正しくは細菌などを貪食・殺菌する食細胞で、急性炎症で最初に集まる白血球である。
3. 好塩基球
❌ 誤り。好塩基球は抗体を作らない。正しくは表面に結合したIgEに抗原が結びつくとヒスタミンなどを放出し、即時型アレルギーに関わる。
❌ 誤り。好塩基球は抗体を作らない。正しくは表面に結合したIgEに抗原が結びつくとヒスタミンなどを放出し、即時型アレルギーに関わる。
4. 形質細胞
✅ 正しい。B細胞はヘルパーT細胞の助けを受けて増殖・分化し、形質細胞となって大量の抗体を分泌する(液性免疫)。
✅ 正しい。B細胞はヘルパーT細胞の助けを受けて増殖・分化し、形質細胞となって大量の抗体を分泌する(液性免疫)。
5. マクロファージ
❌ 誤り。マクロファージは抗体を作らない。正しくは貪食と抗原提示を担い、取り込んだ抗原の情報をT細胞に示して獲得免疫を始動させる。
❌ 誤り。マクロファージは抗体を作らない。正しくは貪食と抗原提示を担い、取り込んだ抗原の情報をT細胞に示して獲得免疫を始動させる。
【試験対策ポイント】
| 細胞 | 主な働き |
|---|---|
| B細胞→形質細胞 | 抗体産生(液性免疫) |
| T細胞 | 細胞性免疫(ヘルパー・細胞傷害性) |
| 好中球・マクロファージ | 貪食(マクロファージは抗原提示も) |
| 好酸球 | 寄生虫・アレルギー |
| 好塩基球 | ヒスタミン放出 |
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