第53回 理学療法士国家試験 午後 第57問
内科学・臨床医学第53回午後
後腹膜腔に存在しないのはどれか。
1. 横行結腸
2. 腎臓
3. 十二指腸
4. 膵臓
5. 副腎
- 1. 横行結腸 ✓
- 2. 腎臓
- 3. 十二指腸
- 4. 膵臓
- 5. 副腎
正答:1番
解説
■ 正答:1番 — 横行結腸
横行結腸は腹膜腔内に存在し、腸間膜に覆われているため後腹膜腔には存在しません。一方、腎臓・十二指腸・膵臓・副腎はすべて後腹膜腔に位置する臓器です。
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【各選択肢の解説】
1. 横行結腸
✅ 正しい。横行結腸は腹腔内臓器で、腹膜で覆われた腸間膜に支持されているため後腹膜腔には存在しません。
2. 腎臓
❌ 誤り。腎臓は後腹膜腔に位置する代表的な臓器です。脊柱の両側に位置し、腹膜の後ろに存在します。
3. 十二指腸
❌ 誤り。十二指腸の大部分(第2~4部)は後腹膜腔に存在し、腹膜で覆われていない臓器です。
4. 膵臓
❌ 誤り。膵臓は後腹膜腔に位置する臓器で、脊柱の前方に横たわっており、腹膜の後ろに存在します。
5. 副腎
❌ 誤り。副腎は腎臓の上極に位置する後腹膜腔の臓器です。
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【試験対策ポイント】
• 後腹膜腔臓器:腎臓、十二指腸(大部分)、膵臓、副腎、下大静脈、腹部大動脈
• 腹膜内臓器:小腸、盲腸、上行結腸、下行結腸、直腸の一部、横行結腸、S状結腸
• 「〜腔に存在しない」は除外問題として頻出。後腹膜腔の臓器を正確に把握することが重要