PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第53回 理学療法士国家試験 午後 第59問

解剖学第53回午後

第53回 理学療法士国家試験 午後 第59問(解剖学)の正答は 2・4 です。1つ選ぶ問題だが、2番と4番のどちらを選んでも正解とされた。

問題
平衡聴覚器の構造で正しいのはどれか。
  1. 1. 鼓室は外耳にある。
  2. 2. 骨迷路は内耳にある。 ✓
  3. 3. 耳管は内耳にある。
  4. 4. ツチ骨は中耳にある。 ✓
  5. 5. 膜迷路は中耳にある。

正答:2・4番(いずれでも正解)

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 61.8%標準

34人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-10-06)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:2・4番 — 骨迷路は内耳にある。・ツチ骨は中耳にある。

1つ選ぶ問題だが、2番と4番のどちらを選んでも正解とされた。耳は外耳(耳介・外耳道)・中耳(鼓室・耳小骨・耳管)・内耳(骨迷路・膜迷路)の3部に分かれ、各構造がどこに属するかで判断する。


【各選択肢の解説】

1. 鼓室は外耳にある。
❌ 誤り。外耳は耳介と外耳道までで、鼓膜がその境である。正しくは鼓室は鼓膜の奥にある中耳の空間である。
2. 骨迷路は内耳にある。
✅ 正しい。骨迷路は側頭骨の中にあいた管の系(蝸牛・前庭・骨半規管)で、内耳の骨の枠をなす。
3. 耳管は内耳にある。
❌ 誤り。耳管は鼓室と咽頭(上咽頭)をつなぎ、鼓室の換気と内圧の調整を行う。正しくは中耳に属する。
4. ツチ骨は中耳にある。
✅ 正しい。ツチ骨は鼓膜に付着し、キヌタ骨・アブミ骨とともに鼓室内で鼓膜の振動を内耳の前庭窓へ伝える。
5. 膜迷路は中耳にある。
❌ 誤り。膜迷路は骨迷路の内部に収まる膜性の管(蝸牛管・卵形嚢・球形嚢・半規管)で、内リンパを満たす。正しくは内耳にある。

【試験対策ポイント】

区分構造
外耳耳介・外耳道(鼓膜が外耳と中耳の境)
中耳鼓室・耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)・耳管
内耳骨迷路・膜迷路(蝸牛・前庭・半規管)

音の伝わり方:外耳道→鼓膜→耳小骨→前庭窓→蝸牛。

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それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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