PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第54回 理学療法士国家試験 午前 第23問

内部障害理学療法第54回午前

第54回 理学療法士国家試験 午前 第23問(内部障害理学療法)の正答は 4 です。運動負荷試験は、負荷を段階的に増やす漸増負荷法と、一定の負荷で行う固定負荷法に分けられる。

問題
固定負荷にて行う運動負荷試験はどれか。
  1. 1. Bruce法
  2. 2. ランプ負荷法
  3. 3. 6分間歩行テスト
  4. 4. マスターシングルテスト
  5. 5. シャトルウォーキングテスト

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 27.3%参考値

11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — マスターシングルテスト

運動負荷試験は、負荷を段階的に増やす漸増負荷法と、一定の負荷で行う固定負荷法に分けられる。マスター(2段階)テストは身長・体重・年齢で決めた一定回数の昇降を行う固定負荷の運動負荷試験である。


【各選択肢の解説】

1. Bruce法
❌ 誤り。トレッドミルで3分ごとに速度・傾斜を上げる代表的な漸増(多段階)負荷法であり、固定負荷ではない。
2. ランプ負荷法
❌ 誤り。自転車エルゴメータなどで負荷を連続的に増していくramp(漸増)負荷法。固定負荷とは逆。
3. 6分間歩行テスト
❌ 誤り。6分間で歩ける距離を測る運動耐容能評価。負荷は患者のペース依存で、固定された外的負荷ではない。
4. マスターシングルテスト
✅ 正しい。階段を一定の規定回数昇降させる固定負荷の運動負荷試験。負荷量があらかじめ決められている。
5. シャトルウォーキングテスト
❌ 誤り。発信音に合わせて歩行速度を段階的に上げる漸増負荷法(漸増シャトル)であり、固定負荷ではない。

【試験対策ポイント】

運動負荷の方式を区別する。固定負荷=マスター(シングル/ダブル)テスト漸増負荷=Bruce法・ランプ法・シャトルウォーキングテスト。6分間歩行は自己ペースの運動耐容能評価。心電図を併用したマスターテストは虚血性心疾患のスクリーニングに用いられる。負荷が「一定か段階的に増えるか」で見分けるのがポイント。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「リハビリテーション医学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第54回 全問一覧

▶ 内部障害理学療法 の過去問一覧

▶ 「心疾患・心リハ」の過去問65問まとめを見る

スポンサーリンク(広告)