PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第55回 理学療法士国家試験 午前 第100問

臨床心理学第55回午前

第55回 理学療法士国家試験 午前 第100問(臨床心理学)の正答は 3 です。睡眠相後退症候群は、体内時計(概日リズム)の位相が遅れ、入眠・起床の時刻が望む時刻より大きく後ろにずれる概日リズム睡眠・覚醒障害である。

問題
概日リズムの障害による疾患はどれか。
  1. 1. 睡眠時遊行症
  2. 2. ナルコレプシー
  3. 3. 睡眠相後退症候群 ✓
  4. 4. むずむず脚症候群
  5. 5. レム睡眠行動障害

正答:3番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 47.6%参考値

21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 睡眠相後退症候群

睡眠相後退症候群は、体内時計(概日リズム)の位相が遅れ、入眠・起床の時刻が望む時刻より大きく後ろにずれる概日リズム睡眠・覚醒障害である。眠る時間帯さえ合えば睡眠そのものは保たれる。


【各選択肢の解説】

1. 睡眠時遊行症
❌ 誤り。深いノンレム睡眠中に起き上がって歩き回る睡眠時随伴症(パラソムニア)である。正しくは、睡眠中の異常行動の障害である。
2. ナルコレプシー
❌ 誤り。日中の耐えがたい眠気と情動脱力発作を特徴とし、オレキシンの欠乏が関与する。正しくは過眠症(中枢性過眠症)である。
3. 睡眠相後退症候群
✅ 正しい。睡眠の質や量ではなく睡眠の時間帯がずれるもので、体内時計の位相の遅れが原因である。
4. むずむず脚症候群
❌ 誤り。安静時・夕方〜夜に下肢の不快感と動かしたい衝動が出て入眠を妨げる。正しくは睡眠関連運動障害である。
5. レム睡眠行動障害
❌ 誤り。レム睡眠中に本来ある筋緊張の低下が失われ、夢の内容に合わせて体が動く睡眠時随伴症である。正しくは、睡眠中の異常行動の障害である。

【試験対策ポイント】

分類代表疾患
概日リズム睡眠・覚醒障害睡眠相後退症候群・睡眠相前進症候群・交代勤務障害
中枢性過眠症ナルコレプシー
睡眠時随伴症睡眠時遊行症・レム睡眠行動障害
睡眠関連運動障害むずむず脚症候群
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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