第55回 理学療法士国家試験 午後 第7問
神経疾患理学療法第55回午後
第55回 理学療法士国家試験 午後 第7問(神経疾患理学療法)の正答は 1 です。腹臥位で頭部を下げ、四肢が屈曲方向へ引き込まれる屈曲姿勢が強調されている図です。
問題
8か月の男児。脳性麻痺による痙直型四肢麻痺。腹臥位で図のような姿勢を示す。影響しているのはどれか。
- 1. 緊張性迷路反射 ✓
- 2. 屈筋逃避反射
- 3. 非対称性緊張性頸反射
- 4. Moro反射
- 5. Landau反射
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40%参考値
10人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 緊張性迷路反射
腹臥位で頭部を下げ、四肢が屈曲方向へ引き込まれる屈曲姿勢が強調されている図です。腹臥位(前傾位)で全身が屈曲優位となるのは緊張性迷路反射(TLR)の影響であり、頭部の位置(重力に対する向き)で全身の屈伸筋緊張が変化します。よって1番が正答です。
【各選択肢の解説】
1. 緊張性迷路反射
✅ 正しい。腹臥位(うつ伏せ)で全身の屈筋緊張が高まる姿勢は緊張性迷路反射の典型的影響です。
✅ 正しい。腹臥位(うつ伏せ)で全身の屈筋緊張が高まる姿勢は緊張性迷路反射の典型的影響です。
2. 屈筋逃避反射
❌ 誤り。侵害刺激に対し下肢を引っ込める防御反射で、安静腹臥位の持続的屈曲姿勢の説明にはなりません。
❌ 誤り。侵害刺激に対し下肢を引っ込める防御反射で、安静腹臥位の持続的屈曲姿勢の説明にはなりません。
3. 非対称性緊張性頸反射
❌ 誤り。頸部回旋で顔面側上下肢が伸展・後頭側が屈曲する左右非対称の反応で、図の左右対称な屈曲姿勢とは異なります。
❌ 誤り。頸部回旋で顔面側上下肢が伸展・後頭側が屈曲する左右非対称の反応で、図の左右対称な屈曲姿勢とは異なります。
4. Moro反射
❌ 誤り。頭部の落下刺激で上肢を外転・伸展してから抱え込む反射で、持続的な腹臥位屈曲姿勢とは別物です。
❌ 誤り。頭部の落下刺激で上肢を外転・伸展してから抱え込む反射で、持続的な腹臥位屈曲姿勢とは別物です。
5. Landau反射
❌ 誤り。腹臥位で水平挙上すると頭部・体幹・下肢が伸展する反応で、図の屈曲姿勢とは逆の伸展パターンです。
❌ 誤り。腹臥位で水平挙上すると頭部・体幹・下肢が伸展する反応で、図の屈曲姿勢とは逆の伸展パターンです。
【試験対策ポイント】
原始反射と姿勢の対応が頻出です。緊張性迷路反射(TLR)は重力に対する頭位で全身筋緊張が変化し、腹臥位=全身屈曲、背臥位=全身伸展が原則。ATNRは頸部回旋→顔面側伸展・後頭側屈曲(弓矢の姿勢)。Landau反射は腹臥位水平挙上で全身伸展。脳性麻痺では原始反射の遺残が運動発達を妨げる。図問題では「臥位の向き(腹臥位/背臥位)」と「屈曲か伸展か」をセットで判断するのが攻略の要。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「人間発達学」第2章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)