第55回 理学療法士国家試験 午後 第50問
保健医療福祉第55回午後
第55回 理学療法士国家試験 午後 第50問(保健医療福祉)の正答は 1 です。介護保険法は訪問リハビリテーションを、居宅で「心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われる理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーション」と定めている(介護保険法第8条)。
問題
訪問リハビリテーションで正しいのはどれか。
- 1. 日常生活の自立支援を目的とする。 ✓
- 2. 通所介護(デイサービス)との併用はできない。
- 3. 事業所には理学療法士を配置しなければならない。
- 4. 通所リハビリテーションよりも優先的に利用される。
- 5. 事業所にはリハビリテーションを実施するスペースが必要である。
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 70%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 日常生活の自立支援を目的とする。
介護保険法は訪問リハビリテーションを、居宅で「心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われる理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーション」と定めている(介護保険法第8条)。
【各選択肢の解説】
1. 日常生活の自立支援を目的とする。
✅ 正しい。実際の生活の場で行うため、家屋環境に合わせた動作練習・環境調整・家族指導ができ、日常生活の自立を直接支援できる。
✅ 正しい。実際の生活の場で行うため、家屋環境に合わせた動作練習・環境調整・家族指導ができ、日常生活の自立を直接支援できる。
2. 通所介護(デイサービス)との併用はできない。
❌ 誤り。併用を禁じる決まりはない。正しくは、ケアプランに位置づければ通所介護などと併用できる。
❌ 誤り。併用を禁じる決まりはない。正しくは、ケアプランに位置づければ通所介護などと併用できる。
3. 事業所には理学療法士を配置しなければならない。
❌ 誤り。理学療法士に限った配置義務はない。正しくは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を適当数置き、医師の指示のもとで実施する(指定居宅サービス等の人員・設備・運営基準)。
❌ 誤り。理学療法士に限った配置義務はない。正しくは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を適当数置き、医師の指示のもとで実施する(指定居宅サービス等の人員・設備・運営基準)。
4. 通所リハビリテーションよりも優先的に利用される。
❌ 誤り。訪問リハが優先される決まりはない。正しくは、訪問リハは通院が困難な利用者を対象とし、どちらを使うかは利用者の状態と目標に応じてケアマネジメントで決める。
❌ 誤り。訪問リハが優先される決まりはない。正しくは、訪問リハは通院が困難な利用者を対象とし、どちらを使うかは利用者の状態と目標に応じてケアマネジメントで決める。
5. 事業所にはリハビリテーションを実施するスペースが必要である。
❌ 誤り。訪問リハは利用者の居宅で行うため、訓練室は要件ではない。正しくは、事業所には運営に必要な広さの区画と設備・備品があればよい(指定居宅サービス等の人員・設備・運営基準)。
❌ 誤り。訪問リハは利用者の居宅で行うため、訓練室は要件ではない。正しくは、事業所には運営に必要な広さの区画と設備・備品があればよい(指定居宅サービス等の人員・設備・運営基準)。
【試験対策ポイント】
| 訪問リハ | 通所リハ(デイケア) | |
|---|---|---|
| 実施場所 | 利用者の居宅 | 介護老人保健施設・病院・診療所 |
| 対象 | 通院が困難な利用者 | 通所できる利用者 |
| 訓練室 | 不要 | 必要 |
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