PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第55回 理学療法士国家試験 午後 第51問

理学療法評価学第55回午後

第55回 理学療法士国家試験 午後 第51問(理学療法評価学)の正答は 3 です。大脳基底核は終脳由来の神経核群で、線条体(尾状核・被殻)と淡蒼球を中心に構成されます。

問題
大脳基底核に分類されるのはどれか。
  1. 1. 視床
  2. 2. 上丘
  3. 3. 被殻
  4. 4. 下垂体
  5. 5. 歯状核

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 被殻

大脳基底核は終脳由来の神経核群で、線条体(尾状核・被殻)と淡蒼球を中心に構成されます。被殻はこれに含まれる代表的な核です。


【各選択肢の解説】

1. 視床
❌ 誤り。視床は間脳に属する中継核で、大脳基底核には含まれません。
2. 上丘
❌ 誤り。上丘は中脳背側にある視覚反射の中枢で、大脳基底核ではありません。
3. 被殻
✅ 正しい。被殻は尾状核とともに線条体を構成する大脳基底核の主要構造です。
4. 下垂体
❌ 誤り。下垂体は間脳から下垂する内分泌器官で、神経核ではありません。
5. 歯状核
❌ 誤り。歯状核は小脳核の一つで、大脳基底核には属しません。

【試験対策ポイント】

大脳基底核の構成核を区別して覚えること。尾状核・被殻・淡蒼球が中核で、機能的には線条体(尾状核+被殻)、レンズ核(被殻+淡蒼球)とまとめられます。視床下核・黒質を含める分類もあります。紛らわしい核の所在を整理すると、視床=間脳、上丘=中脳、歯状核=小脳。基底核はパーキンソン病(黒質変性)やハンチントン病(線条体変性)の責任部位として頻出です。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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