第55回 理学療法士国家試験 午後 第56問
解剖学第55回午後
第55回 理学療法士国家試験 午後 第56問(解剖学)の正答は 5 です。後脛骨動脈は内果の後方で拍動を触れる。
問題
動脈と触知可能な部位との組合せで誤っているのはどれか。
- 1. 上腕動脈 ――――― 上腕二頭筋後内側縁
- 2. 橈骨動脈 ――――― 前腕掌側面の外側遠位部
- 3. 大腿動脈 ――――― Scarpa三角内
- 4. 足背動脈 ――――― 足背の長母指伸筋腱と長指伸筋腱の間
- 5. 後脛骨動脈 ――――― 外果後方 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.8%難問
46人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 後脛骨動脈 ――――― 外果後方
後脛骨動脈は内果の後方で拍動を触れる。外果後方としたこの組合せが誤りである。内果・外果の入れ替えが引っかけ。
【各選択肢の解説】
1. 上腕動脈 ――――― 上腕二頭筋後内側縁
✅ 正しい。上腕動脈は上腕二頭筋の内側縁に沿って走り、上腕骨に押し当てて拍動を触れる。肘窩では血圧測定の聴診部位になる。
✅ 正しい。上腕動脈は上腕二頭筋の内側縁に沿って走り、上腕骨に押し当てて拍動を触れる。肘窩では血圧測定の聴診部位になる。
2. 橈骨動脈 ――――― 前腕掌側面の外側遠位部
✅ 正しい。橈骨動脈は手関節掌側の橈側(外側)で、橈側手根屈筋腱の外側を走り、橈骨に押し当てて触れる。脈拍測定の基本部位である。
✅ 正しい。橈骨動脈は手関節掌側の橈側(外側)で、橈側手根屈筋腱の外側を走り、橈骨に押し当てて触れる。脈拍測定の基本部位である。
3. 大腿動脈 ――――― Scarpa三角内
✅ 正しい。大腿動脈は鼠径靱帯の下でScarpa三角(大腿三角)に入り、浅い位置を走るため拍動を触れる。
✅ 正しい。大腿動脈は鼠径靱帯の下でScarpa三角(大腿三角)に入り、浅い位置を走るため拍動を触れる。
4. 足背動脈 ――――― 足背の長母指伸筋腱と長指伸筋腱の間
✅ 正しい。足背動脈は長母趾伸筋腱(国試の語形では長母指伸筋腱)の外側、長趾伸筋腱との間で、足根骨・中足骨に押し当てて触れる。
✅ 正しい。足背動脈は長母趾伸筋腱(国試の語形では長母指伸筋腱)の外側、長趾伸筋腱との間で、足根骨・中足骨に押し当てて触れる。
5. 後脛骨動脈 ――――― 外果後方
❌ 誤り(=正答)。外果後方を通るのは長・短腓骨筋腱である。正しくは、後脛骨動脈は内果後方(内果とアキレス腱の間)で触れる。
❌ 誤り(=正答)。外果後方を通るのは長・短腓骨筋腱である。正しくは、後脛骨動脈は内果後方(内果とアキレス腱の間)で触れる。
【試験対策ポイント】
| 動脈 | 触知部位 |
|---|---|
| 上腕動脈 | 上腕二頭筋の内側縁・肘窩 |
| 橈骨動脈 | 手関節掌側の橈側 |
| 大腿動脈 | Scarpa三角(鼠径靱帯の下) |
| 足背動脈 | 長母趾伸筋腱の外側 |
| 後脛骨動脈 | 内果後方 |
内果後方(足根管)を前から:後脛骨筋腱→長趾屈筋腱→後脛骨動静脈→脛骨神経→長母趾屈筋腱。
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