PTカコモン — 理学療法士国家試験 過去問・解説

第55回 理学療法士国家試験 午後 第64問

理学療法評価学第55回午後
筋紡錘の感覚神経線維で正しいのはどれか。2つ選べ。 1. Ⅰa 2. Ⅰb 3. Ⅱ 4. α 5. γ
  1. 1. Ⅰa ✓
  2. 2. Ⅰb
  3. 3. Ⅱ ✓
  4. 4. α
  5. 5. γ

正答:1・3番

解説
■ 正答:1番、3番 — Ⅰa線維とⅡ線維 筋紡錘は骨格筋内の感覚受容器であり、筋の長さ変化を検出します。その感覚神経線維はⅠa線維(一次感覚線維)とⅡ線維(二次感覚線維)の2種類です。 --- 【各選択肢の解説】 1. Ⅰa線維 ✅ 正しい。筋紡錘の一次感覚線維で、核袋線維に終末し、筋長の変化速度と変位量の両方を検出します。神経伝導速度が最も速い感覚線維です。 2. Ⅰb線維 ❌ 誤り。Ⅰbはゴルジ腱器官の感覚線維であり、筋紡錘ではなく筋張力を検出します。筋紡錘の感覚線維ではありません。 3. Ⅱ線維 ✅ 正しい。筋紡錘の二次感覚線維で、核鎖線維に終末し、主に筋長の変化(特に静的な長さ)を検出します。 4. α線維 ❌ 誤り。α線維は運動神経(遠心性線維)であり、骨格筋の外側線維を支配します。感覚線維ではありません。 5. γ線維 ❌ 誤り。γ線維も運動神経(遠心性線維)であり、筋紡錘の内側線維を支配して感度調整を行います。感覚線維ではありません。 --- 【試験対策ポイント】 ・筋紡錘の感覚線維:Ⅰa(核袋線維)とⅡ(核鎖線維) ・Ⅰb線維:ゴルジ腱器官の感覚線維 ・α、γ線維:運動神経で筋収縮を制御
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