第56回 理学療法士国家試験 午前 第52問
解剖学第56回午前
第56回 理学療法士国家試験 午前 第52問(解剖学)の正答は 4 です。橈骨粗面は橈骨近位の前内側にある隆起で、上腕二頭筋が停止する。
問題
橈骨粗面に付着する筋はどれか。
- 1. 肘筋
- 2. 上腕筋
- 3. 腕橈骨筋
- 4. 上腕二頭筋 ✓
- 5. 橈側手根屈筋
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76.7%やさしい
43人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 上腕二頭筋
橈骨粗面は橈骨近位の前内側にある隆起で、上腕二頭筋が停止する。肘の屈筋3つは停止部(橈骨か尺骨か・近位か遠位か)で見分ける。
【各選択肢の解説】
1. 肘筋
❌ 誤り。肘筋は肘関節の伸展を補助する小さな筋である。正しくは、上腕骨外側上顆から起こり、肘頭の外側面と尺骨近位の後面に停止する。
❌ 誤り。肘筋は肘関節の伸展を補助する小さな筋である。正しくは、上腕骨外側上顆から起こり、肘頭の外側面と尺骨近位の後面に停止する。
2. 上腕筋
❌ 誤り。上腕筋は肘関節の屈筋だが、橈骨には付かない。正しくは、上腕骨前面の遠位から起こり、尺骨粗面(鈎状突起)に停止する。
❌ 誤り。上腕筋は肘関節の屈筋だが、橈骨には付かない。正しくは、上腕骨前面の遠位から起こり、尺骨粗面(鈎状突起)に停止する。
3. 腕橈骨筋
❌ 誤り。腕橈骨筋は橈骨に付くが、粗面ではない。正しくは、上腕骨外側縁の遠位から起こり、橈骨茎状突起に停止する。
❌ 誤り。腕橈骨筋は橈骨に付くが、粗面ではない。正しくは、上腕骨外側縁の遠位から起こり、橈骨茎状突起に停止する。
4. 上腕二頭筋
✅ 正しい。上腕二頭筋は長頭(肩甲骨関節上結節)・短頭(烏口突起)から起こり、橈骨粗面に停止する。橈骨に付くため、肘の屈曲に加えて前腕の強い回外作用をもつ。
✅ 正しい。上腕二頭筋は長頭(肩甲骨関節上結節)・短頭(烏口突起)から起こり、橈骨粗面に停止する。橈骨に付くため、肘の屈曲に加えて前腕の強い回外作用をもつ。
5. 橈側手根屈筋
❌ 誤り。橈側手根屈筋は手関節の掌屈・橈屈に働く。正しくは、上腕骨内側上顆から起こり、第2(・第3)中手骨底に停止する。
❌ 誤り。橈側手根屈筋は手関節の掌屈・橈屈に働く。正しくは、上腕骨内側上顆から起こり、第2(・第3)中手骨底に停止する。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 停止 | 主な作用 |
|---|---|---|
| 上腕二頭筋 | 橈骨粗面 | 肘屈曲・前腕回外 |
| 上腕筋 | 尺骨粗面 | 肘屈曲 |
| 腕橈骨筋 | 橈骨茎状突起 | 肘屈曲(中間位で強い) |
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