PTカコモン — 理学療法士国家試験 過去問・解説

第56回 理学療法士国家試験 午前 第53問

理学療法評価学第56回午前
大転子に付着する筋はどれか。2つ選べ。 1. 腸骨筋 2. 大殿筋 3. 中殿筋 4. 梨状筋 5. 内閉鎖筋
  1. 1. 腸骨筋
  2. 2. 大殿筋
  3. 3. 中殿筋 ✓
  4. 4. 梨状筋 ✓
  5. 5. 内閉鎖筋 ✓

正答:3・4・5番

解説
■ 正答:2番・3番 — 大殿筋・中殿筋 大転子は大腿骨近位部の外側に突出した隆起で、股関節の外転・伸展に作用する筋が付着します。大殿筋と中殿筋が大転子に直接付着する主要な筋です。 --- 【各選択肢の解説】 1. 腸骨筋 ❌ 誤り。腸骨筋は小転子に付着し、股関節の屈曲に作用します。大転子には付着しません。 2. 大殿筋 ✅ 正しい。大殿筋は大転子の後側面に広く付着し、股関節伸展の主要な作用筋です。 3. 中殿筋 ✅ 正しい。中殿筋は大転子の外側面に付着し、股関節外転の主要な作用筋です。 4. 梨状筋 ❌ 誤り。梨状筋は寛骨盤面に起始し、大転子の上内側に付着しますが、大転子への付着部位は限定的で、むしろ股関節外旋筋として分類されます。 5. 内閉鎖筋 ❌ 誤り。内閉鎖筋は坐骨結節内側面に起始し、大転子下方の転子間窩に付着します。大転子そのものには付着しません。 --- 【試験対策ポイント】 • 大転子付着筋:大殿筋(伸展)・中殿筋(外転)が主要 • 小転子付着筋:腸骨筋(屈曲) • 転子間窩付着筋:内閉鎖筋・外閉鎖筋
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