第56回 理学療法士国家試験 午前 第81問
臨床心理学第56回午前
第56回 理学療法士国家試験 午前 第81問(臨床心理学)の正答は 5 です。老年期は退職・配偶者や友人との死別・身体機能の低下が重なり、人とのつながりが細りやすい。
問題
老年期における精神保健上の問題として正しいのはどれか。
- 1. 自我同一性の獲得
- 2. エディプス葛藤
- 3. 空の巣症候群
- 4. モラトリアム
- 5. 社会的孤立 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 73.1%参考値
26人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 社会的孤立
老年期は退職・配偶者や友人との死別・身体機能の低下が重なり、人とのつながりが細りやすい。社会的孤立は抑うつや認知機能低下とも結びつく、老年期の代表的な精神保健上の問題である。他の選択肢はすべて別のライフステージの課題・概念である。
【各選択肢の解説】
1. 自我同一性の獲得
❌ 誤り。Eriksonの心理社会的発達理論で青年期の課題(同一性 対 同一性拡散)である。正しくは、老年期の課題は「統合 対 絶望」である。
❌ 誤り。Eriksonの心理社会的発達理論で青年期の課題(同一性 対 同一性拡散)である。正しくは、老年期の課題は「統合 対 絶望」である。
2. エディプス葛藤
❌ 誤り。Freudの精神分析で幼児期(男根期)に異性の親をめぐって生じる葛藤である。正しくは幼児期の概念である。
❌ 誤り。Freudの精神分析で幼児期(男根期)に異性の親をめぐって生じる葛藤である。正しくは幼児期の概念である。
3. 空の巣症候群
❌ 誤り。子どもの自立後に親(特に母親)が抑うつ・喪失感を抱く状態である。正しくは中年期の問題である。
❌ 誤り。子どもの自立後に親(特に母親)が抑うつ・喪失感を抱く状態である。正しくは中年期の問題である。
4. モラトリアム
❌ 誤り。Eriksonが用いた、社会的責任の引き受けを猶予されて自分の生き方を模索する期間を指す。正しくは青年期の概念である。
❌ 誤り。Eriksonが用いた、社会的責任の引き受けを猶予されて自分の生き方を模索する期間を指す。正しくは青年期の概念である。
5. 社会的孤立
✅ 正しい。退職による役割喪失や死別で交流が減り、外出や会話の機会も少なくなる。この孤立が抑うつなどにつながるため、老年期の精神保健上の問題とされる。
✅ 正しい。退職による役割喪失や死別で交流が減り、外出や会話の機会も少なくなる。この孤立が抑うつなどにつながるため、老年期の精神保健上の問題とされる。
【試験対策ポイント】
| 時期 | 選択肢に出る概念 |
|---|---|
| 幼児期 | エディプス葛藤(Freud) |
| 青年期 | 自我同一性・モラトリアム(Erikson) |
| 中年期 | 空の巣症候群 |
| 老年期 | 社会的孤立・喪失体験・抑うつ/統合 対 絶望(Erikson) |
別の時期の概念を混ぜて「老年期」に並べる出題が多い=まず各語の時期を決める。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「臨床心理学」第4章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)