第56回 理学療法士国家試験 午後 第25問
神経内科学第56回午後
第56回 理学療法士国家試験 午後 第25問(神経内科学)の正答は 5 です。CRPSの病型は明らかな神経損傷があるかで分ける。
問題
CRPS〈複合性局所疼痛症候群〉のtype Ⅰに認められずtype Ⅱに認められるのはどれか。
- 1. 骨萎縮
- 2. 痛覚過敏
- 3. 発汗異常
- 4. 皮膚温異常
- 5. 末梢神経伝導検査異常 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%難問
34人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 末梢神経伝導検査異常
CRPSの病型は明らかな神経損傷があるかで分ける。type Ⅰ(旧RSD)は明らかな神経損傷がなく、type Ⅱ(旧カウザルギー)は末梢神経損傷を伴うため、神経伝導検査の異常はtype Ⅱで認められる。疼痛・自律神経症状・栄養障害などの臨床症状は両型に共通する。
【各選択肢の解説】
1. 骨萎縮
❌ 誤り。type Ⅱだけの所見ではない。正しくは、骨萎縮(Sudeck骨萎縮)は両型に共通して起こりうる栄養障害の所見である。
❌ 誤り。type Ⅱだけの所見ではない。正しくは、骨萎縮(Sudeck骨萎縮)は両型に共通して起こりうる栄養障害の所見である。
2. 痛覚過敏
❌ 誤り。type Ⅱだけの所見ではない。正しくは、痛覚過敏やアロディニアは両型に共通する疼痛の症状である。
❌ 誤り。type Ⅱだけの所見ではない。正しくは、痛覚過敏やアロディニアは両型に共通する疼痛の症状である。
3. 発汗異常
❌ 誤り。type Ⅱだけの所見ではない。正しくは、発汗異常は両型に共通する自律神経(血管運動・発汗)の症状である。
❌ 誤り。type Ⅱだけの所見ではない。正しくは、発汗異常は両型に共通する自律神経(血管運動・発汗)の症状である。
4. 皮膚温異常
❌ 誤り。type Ⅱだけの所見ではない。正しくは、皮膚温や皮膚色の左右差は両型に共通する血管運動の症状である。
❌ 誤り。type Ⅱだけの所見ではない。正しくは、皮膚温や皮膚色の左右差は両型に共通する血管運動の症状である。
5. 末梢神経伝導検査異常
✅ 正しい。type Ⅱは末梢神経の損傷を契機に発症するため、損傷した神経の伝導検査に異常が出る。神経損傷のないtype Ⅰでは異常を認めない。
✅ 正しい。type Ⅱは末梢神経の損傷を契機に発症するため、損傷した神経の伝導検査に異常が出る。神経損傷のないtype Ⅰでは異常を認めない。
【試験対策ポイント】
| type Ⅰ(旧RSD) | type Ⅱ(旧カウザルギー) | |
|---|---|---|
| 明らかな神経損傷 | なし | あり |
| 神経伝導検査 | 異常なし | 異常あり |
| 疼痛・腫脹・皮膚温/色・発汗異常・骨萎縮 | あり(共通) | あり(共通) |
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