第56回 理学療法士国家試験 午後 第24問
運動学第56回午後
第56回 理学療法士国家試験 午後 第24問(運動学)の正答は 3 です。ランチョ・ロス・アミーゴ方式の歩行周期は、同側と反対側の両方の足の出来事(接地・踵離地・爪先離地)と、遊脚相では同側下腿の位置を区切りにして相を決める。
問題
正常な歩行周期とその説明の組合せで正しいのはどれか。
- 1. 右立脚中期 ── 右踵接地から左爪先離地まで
- 2. 右立脚終期 ── 左踵離地から右踵離地まで
- 3. 右前遊脚期 ── 左踵接地から右爪先離地まで ✓
- 4. 右遊脚中期 ── 右爪先離地から右足部が左下腿部を通過するまで
- 5. 右遊脚終期 ── 右足部が左下腿部を通過してから右下腿が垂直になるまで
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 51.4%標準
35人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 右前遊脚期 ── 左踵接地から右爪先離地まで
ランチョ・ロス・アミーゴ方式の歩行周期は、同側と反対側の両方の足の出来事(接地・踵離地・爪先離地)と、遊脚相では同側下腿の位置を区切りにして相を決める。右の前遊脚期は、左の踵接地から右の爪先離地までの両脚支持期である。
【各選択肢の解説】
1. 右立脚中期 ── 右踵接地から左爪先離地まで
❌ 誤り。これは立脚中期の定義ではない。正しくは、右踵接地から左爪先離地までは右荷重応答期で、右立脚中期は左爪先離地から右踵離地までである。
❌ 誤り。これは立脚中期の定義ではない。正しくは、右踵接地から左爪先離地までは右荷重応答期で、右立脚中期は左爪先離地から右踵離地までである。
2. 右立脚終期 ── 左踵離地から右踵離地まで
❌ 誤り。区切りが合わない。正しくは、右立脚終期は右踵離地から左踵接地までである。
❌ 誤り。区切りが合わない。正しくは、右立脚終期は右踵離地から左踵接地までである。
3. 右前遊脚期 ── 左踵接地から右爪先離地まで
✅ 正しい。左足が接地して体重を受け始めてから、右足が床を離れるまでの両脚支持期で、右下肢は体重を左へ移しながら振り出しの準備をする。
✅ 正しい。左足が接地して体重を受け始めてから、右足が床を離れるまでの両脚支持期で、右下肢は体重を左へ移しながら振り出しの準備をする。
4. 右遊脚中期 ── 右爪先離地から右足部が左下腿部を通過するまで
❌ 誤り。これは遊脚中期ではない。正しくは、この区間は右遊脚初期で、右遊脚中期は右足部が左下腿部を通過してから右下腿が垂直になるまでである。
❌ 誤り。これは遊脚中期ではない。正しくは、この区間は右遊脚初期で、右遊脚中期は右足部が左下腿部を通過してから右下腿が垂直になるまでである。
5. 右遊脚終期 ── 右足部が左下腿部を通過してから右下腿が垂直になるまで
❌ 誤り。これは遊脚中期の定義である。正しくは、右遊脚終期は右下腿が垂直になってから右踵接地までである。
❌ 誤り。これは遊脚中期の定義である。正しくは、右遊脚終期は右下腿が垂直になってから右踵接地までである。
【試験対策ポイント】
| 相(右下肢) | 始まり | 終わり |
|---|---|---|
| 荷重応答期 | 右踵接地 | 左爪先離地 |
| 立脚中期 | 左爪先離地 | 右踵離地 |
| 立脚終期 | 右踵離地 | 左踵接地 |
| 前遊脚期 | 左踵接地 | 右爪先離地 |
| 遊脚初期 | 右爪先離地 | 右足部が左下腿を通過 |
| 遊脚中期 | 右足部が左下腿を通過 | 右下腿が垂直 |
| 遊脚終期 | 右下腿が垂直 | 右踵接地 |
両脚支持期は荷重応答期と前遊脚期の2つ。
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