第57回 理学療法士国家試験 午前 第22問
神経疾患理学療法第57回午前
第57回 理学療法士国家試験 午前 第22問(神経疾患理学療法)の正答は 1・3 です。運動学習の初期(認知段階)は、何をどう動かすかを理解させる時期である。
問題
歩行導入初期における運動学習の方法として適切なのはどれか。2つ選べ。
- 1. ハンドリングを行う。 ✓
- 2. 休憩を入れずに練習する。
- 3. 踵接地の練習を繰り返し行う。 ✓
- 4. 後ろ歩きや横歩きの練習を取り入れる。
- 5. フィードバックを与える頻度は少なくする。
正答:1・3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 80.6%やさしい
31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・3番 — ハンドリングを行う・踵接地の練習を繰り返し行う
運動学習の初期(認知段階)は、何をどう動かすかを理解させる時期である。徒手で正しい動きに導き、課題の要素を反復させる方法が合う。
【各選択肢の解説】
1. ハンドリングを行う。
✅ 正しい。学習初期は正しい運動の感覚がまだ分からない。徒手で動きを誘導して正しい運動を体験させると、誤った動き方の定着を防げる。
✅ 正しい。学習初期は正しい運動の感覚がまだ分からない。徒手で動きを誘導して正しい運動を体験させると、誤った動き方の定着を防げる。
2. 休憩を入れずに練習する。
❌ 誤り。休まず続けると疲労で動きが崩れ、誤った運動を反復しやすい。正しくは、適宜休憩を入れて練習する(分散練習)。
❌ 誤り。休まず続けると疲労で動きが崩れ、誤った運動を反復しやすい。正しくは、適宜休憩を入れて練習する(分散練習)。
3. 踵接地の練習を繰り返し行う。
✅ 正しい。歩行に必要な要素を取り出して反復練習すると、初期の学習者でも課題が明確になり習得しやすい。
✅ 正しい。歩行に必要な要素を取り出して反復練習すると、初期の学習者でも課題が明確になり習得しやすい。
4. 後ろ歩きや横歩きの練習を取り入れる。
❌ 誤り。課題の種類を変える練習は難度が高く、習熟が進んだ段階で応用力を高めるために使う。正しくは、導入初期は前方への歩行の基本動作を優先する。
❌ 誤り。課題の種類を変える練習は難度が高く、習熟が進んだ段階で応用力を高めるために使う。正しくは、導入初期は前方への歩行の基本動作を優先する。
5. フィードバックを与える頻度は少なくする。
❌ 誤り。初期は自分で誤りに気づけないため、外からの情報が必要である。正しくは、初期は頻度を多くし、習熟に合わせて減らしていく。
❌ 誤り。初期は自分で誤りに気づけないため、外からの情報が必要である。正しくは、初期は頻度を多くし、習熟に合わせて減らしていく。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 学習初期 | 習熟後 |
|---|---|---|
| 誘導 | ハンドリングで導く | 介助を減らす |
| 練習課題 | 要素・同じ課題の反復 | 課題・環境を変える |
| フィードバック | 多い | 減らしていく |
| 休憩 | 適宜入れる | 適宜入れる |
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