PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午前 第57問

解剖学第57回午前

第57回 理学療法士国家試験 午前 第57問(解剖学)の正答は 1・2 です。胃底腺(固有胃腺)は名前に反して胃底部と胃体部の両方に分布する。

問題
胃の解剖について正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 胃体部に胃底腺がある。 ✓
  2. 2. 食道と胃の境に噴門が位置する。 ✓
  3. 3. 角切痕から近位部が幽門前庭である。
  4. 4. 胃酸を分泌する腺は胃底部に多くみられる。
  5. 5. 大弯は肝胃間膜によって肝臓と結合している。

正答:1・2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 42.4%難問

59人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1・2番 — 胃体部に胃底腺がある。・食道と胃の境に噴門が位置する。

胃底腺(固有胃腺)は名前に反して胃底部と胃体部の両方に分布する。食道から胃への入口が噴門、胃から十二指腸への出口が幽門である。


【各選択肢の解説】

1. 胃体部に胃底腺がある。
✅ 正しい。胃底腺は胃底部から胃体部に広く分布し、塩酸を出す壁細胞とペプシノーゲンを出す主細胞を含む。
2. 食道と胃の境に噴門が位置する。
✅ 正しい。噴門は食道との境の入口で、胃の内容物が食道へ戻るのを防ぐ。
3. 角切痕から近位部が幽門前庭である。
❌ 誤り。正しくは、角切痕より遠位(幽門側)が幽門部(幽門前庭)で、近位は胃体部である。
4. 胃酸を分泌する腺は胃底部に多くみられる。
❌ 誤り。正しくは、胃酸を出す胃底腺は胃底部と胃体部に分布し、面積の広い胃体部に多い。
5. 大弯は肝胃間膜によって肝臓と結合している。
❌ 誤り。正しくは、肝胃間膜(小網)は小弯と肝臓を結ぶ。大弯には大網が付く。

【試験対策ポイント】

部位内容
噴門食道との境
胃底腺胃底部と胃体部(壁細胞・主細胞)
角切痕胃体部と幽門部の境
小弯小網(肝胃間膜)で肝臓とつながる
大弯大網が付く
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