PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午前 第69問

生理学第57回午前

第57回 理学療法士国家試験 午前 第69問(生理学)の正答は 1 です。安静時代謝量(RMR)は座位安静などで測定され、厳密な空腹・安静下で測る基礎代謝量(BMR)よりやや大きくなります。

問題
エネルギー代謝で誤っているのはどれか。
  1. 1. 安静時代謝量は基礎代謝量より小さい。
  2. 2. 基礎代謝量はホルモンの影響を受ける。
  3. 3. 安静時代謝量は体重減少により低下する。
  4. 4. 呼吸商は脂肪の燃焼が多くなると低下する。
  5. 5. 代謝当量1単位は酸素3.5mL/kg/分の摂取量を基準としている。

正答:1番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 30.8%参考値

13人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 安静時代謝量は基礎代謝量より小さい。

安静時代謝量(RMR)は座位安静などで測定され、厳密な空腹・安静下で測る基礎代謝量(BMR)よりやや大きくなります。したがって「安静時代謝量は基礎代謝量より小さい」は誤りです。


【各選択肢の解説】

1. 安静時代謝量は基礎代謝量より小さい。
✅ 正しい(=誤っている記述)。安静時代謝量は基礎代謝量より大きいため、本記述が誤りで正答です。
2. 基礎代謝量はホルモンの影響を受ける。
❌ 誤り(=正しい記述)。甲状腺ホルモンなどで基礎代謝量は変動します。
3. 安静時代謝量は体重減少により低下する。
❌ 誤り(=正しい記述)。代謝量は体格(除脂肪体重)に依存し、体重減少で低下します。
4. 呼吸商は脂肪の燃焼が多くなると低下する。
❌ 誤り(=正しい記述)。糖は1.0、脂肪は約0.7で、脂肪燃焼が増えるとRQは低下します。
5. 代謝当量1単位は酸素3.5mL/kg/分の摂取量を基準としている。
❌ 誤り(=正しい記述)。1 MET=3.5mL/kg/分の酸素摂取量に相当します。

【試験対策ポイント】

大小関係は「基礎代謝量<安静時代謝量<活動時代謝量」。呼吸商(RQ)は糖質1.0・脂質0.7・蛋白0.8で、脂肪燃焼が増えると低下。1 MET=3.5mL/kg/分は運動強度計算の基準値として頻出です。

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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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