第57回 理学療法士国家試験 午前 第83問
リハビリテーション医学第57回午前
第57回 理学療法士国家試験 午前 第83問(リハビリテーション医学)の正答は 1・3 です。フレイルの指標(Friedの基準)は体重減少・疲労感・身体活動量低下・歩行速度低下・握力低下の5項目、サルコペニアの評価は筋量・筋力(握力)・身体機能(歩行速度など)である。
問題
フレイルの指標とサルコペニアの評価で共通する項目はどれか。2つ選べ。
- 1. 握力低下 ✓
- 2. 体重減少
- 3. 歩行速度低下 ✓
- 4. 主観的疲労感増大
- 5. 日常生活活動減少
正答:1・3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.5%標準
33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・3番 — 握力低下・歩行速度低下
フレイルの指標(Friedの基準)は体重減少・疲労感・身体活動量低下・歩行速度低下・握力低下の5項目、サルコペニアの評価は筋量・筋力(握力)・身体機能(歩行速度など)である。両方に入るのは握力と歩行速度だけである。
【各選択肢の解説】
1. 握力低下(=正答)
✅ 正しい。握力は全身の筋力を代表する簡便な指標で、フレイルでは「筋力低下」、サルコペニアでは「筋力」の評価項目として両方に入る(Fried 2001/AWGS 2019)。
✅ 正しい。握力は全身の筋力を代表する簡便な指標で、フレイルでは「筋力低下」、サルコペニアでは「筋力」の評価項目として両方に入る(Fried 2001/AWGS 2019)。
2. 体重減少
❌ 誤り。体重減少はフレイルの指標であり、サルコペニアの評価項目ではない。正しくは、サルコペニアで測るのは体重ではなく骨格筋量(DXAや生体電気インピーダンス法)である。
❌ 誤り。体重減少はフレイルの指標であり、サルコペニアの評価項目ではない。正しくは、サルコペニアで測るのは体重ではなく骨格筋量(DXAや生体電気インピーダンス法)である。
3. 歩行速度低下(=正答)
✅ 正しい。歩行速度は身体機能の指標で、フレイルでは「歩行速度低下」、サルコペニアでは「身体機能」の評価項目として両方に入る(Fried 2001/AWGS 2019)。
✅ 正しい。歩行速度は身体機能の指標で、フレイルでは「歩行速度低下」、サルコペニアでは「身体機能」の評価項目として両方に入る(Fried 2001/AWGS 2019)。
4. 主観的疲労感増大
❌ 誤り。疲労感はフレイルの指標であり、サルコペニアの評価項目ではない。正しくは、サルコペニアは筋量・筋力・身体機能という測定値で評価し、自覚症状は項目に含まない。
❌ 誤り。疲労感はフレイルの指標であり、サルコペニアの評価項目ではない。正しくは、サルコペニアは筋量・筋力・身体機能という測定値で評価し、自覚症状は項目に含まない。
5. 日常生活活動減少
❌ 誤り。活動量の低下はフレイルの指標(身体活動量の低下)であり、サルコペニアの評価項目ではない。正しくは、サルコペニアの身体機能は歩行速度・5回椅子立ち上がり・SPPBなどの実測の運動課題で評価する(AWGS 2019)。
❌ 誤り。活動量の低下はフレイルの指標(身体活動量の低下)であり、サルコペニアの評価項目ではない。正しくは、サルコペニアの身体機能は歩行速度・5回椅子立ち上がり・SPPBなどの実測の運動課題で評価する(AWGS 2019)。
【試験対策ポイント】
| 項目 | フレイル(Fried) | サルコペニア(AWGS 2019) |
|---|---|---|
| 体重減少 | ○ | − |
| 疲労感 | ○ | − |
| 身体活動量低下 | ○ | − |
| 歩行速度低下 | ○ | ○(身体機能) |
| 握力低下 | ○ | ○(筋力) |
| 骨格筋量低下 | − | ○ |
- 共通は「握力」と「歩行速度」の2つ。サルコペニアだけにあるのは「筋量」
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